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超世紀莫迦 WEBLOG

□ 絶対破廉恥ルドレン □

うたかたの天使たち 外伝・美耶子 リハーサル編(2)

 2

「だいぶほぐれてきたわね。じゃあ、演技指導の続きよ」

 桃山園は言い、美耶子を抱き寄せる。

 美耶子は唯々諾々とうなずいた。

「今度は向かい合わせよ」

 桃山園と抱き合う形になる。

 さっきまでは絶対に拒否していた姿勢だが、今の美耶子にとってはもう桃山園の匂いは気にならない。むしろ、獣じみた匂いが心地よくさえある。

「ほら、演技を忘れないで。キスするわよ」

 キスシーンだ。こんなのあったっけ……

 と思ううちに桃山園に唇を奪われる。太い舌が侵入してくる。

 生臭い、たばこ臭い、いやらしい味と匂い。

 この味はおぼえている。この男とキスするのは初めてではない。

 嫌悪感につながるはずの記憶が、なぜか美耶子のなかでエロい体験に変換される。

 ぬろんとした舌で口腔をなでまわされ、唾液が流しこまれる。臭い荒い息に、ぽてっとした唇の感触。すべてがイヤらしい。

「ん……んんんん……んーっ!」

「んはあ、あいかわらず、エッチなキスするガキだこと」

 唇を離して嗤いをもらす桃山園。

「さあ、演技指導は続いているのよ。ここで小道具を使うわよ」

 桃山園は言い、ローターを取り出す。それも二個。

「おしりを突きだして――」

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「はい……ひゃっ、はあっ」

 肛門とヴァギナにそれぞれひとつずつ、ローターを押し込まれる。

 子供サイズなんてものがこの手の製品にあるとは思えないが、それらは美耶子の穴にぴったりだった。

「スイッチ、オンよぉ」

 むーん、という音とともに、美耶子の敏感な隘路が刺激される。

「うにゃっ!?」

 声をあげてのけぞる美耶子。

「そうそう、いい反応よぉ。視聴率を取るには、視聴者が喜ぶリアクションができないとね」

 言いつつ、美耶子の顔をなめ回す。桃山園の唾液にべとべとにされる美耶子。

「これやだあ……取ってえ」

 おしりをふりふりする美耶子。もちろん桃山園は許さず、さらに奥に押し込むとスイッチを最強にセットする。

「おぅうううううううんっ、ふ、るえてるっ!」

「ほら、美耶子、もっと感じるの。カメラに一番いい顔を見せなさい」

 命じつつ、自分は美耶子の薄い胸に顔をおしつける。

 あつぼったい唇で乳首をはさみ、吸い立てる。

「ふふん、前よりちょっと膨らんできたんじゃない? やっぱり成長期なのね」

 美耶子は快感の脈動のなかでぼんやりと考えていた。

 そういえば、桃山園にこんなことをされるのは三回目だ。

 会う度に、いやらしいことをされている。

 キスをされ、乳首を責められ、性器をイタズラされた。

 ペニスをしゃぶらされ、膣に挿入される寸前までいった。

 それでも、美耶子はそれを危機とは感じていなかった。美耶子自身は感じてはおらず、むしろ嫌悪感と戦っていたからだ。いつでも拒める、逆転できるという自信があった。

 だが、今は――

 乳首を舌でころがされ、指でつままれるたび、ビリビリと電気が走るようだ。

 膣とアヌスに詰められたローターの振動が脳を溶かしていく。

 これは芝居だ、自分に言い聞かせているうちに、美耶子の身体は桃山園の愛撫に反応するようになっていた。

 勝手に腰が動くくらいに。

「さ、しゃぶるのよ」

 桃山園がペニスを出す。黒光りする亀頭。

「お風呂シーンといったらフェラチオは常識よね? まさかできないなんてことはないわよねぇ」

 もちろん、美耶子にはできる。ただ、この男を相手にそれをするのに抵抗がまったくないわけではない。しかし、こりも演技なのだ。

 美耶子は浴槽にもぐり――実際はソファの上だから、お湯にもぐるわけではないのだが――桃山園の股間に顔を埋めた。

 シャワーを浴びていない中年男の性器は、ものすごい匂いがした。

 それでも、今の桃山園は亀垣が演じている美耶子の兄で、そのオチンチンをしゃぶることは、美耶子にとっての夢だったのだ。

「――と脚本を書きかえたのよ、だから、しゃぶりなさい」

 桃山園が赤ペンで書き込みの入ったシナリオを示す。その場で、どんどん脚本は変更されていくのだ。

 美耶子は、桃山園のペニスにうやうやしく口づけをし、手をそえて愛撫を始めた。

 

  

 美耶子が小さい口をけんめいにひろげて、自分のペニスをしゃぶっているのを満足げに見下ろしつつ、桃山園は美耶子のヒップをわしづかみ、ぐいっと左右に広げた。

 美耶子の尻の肉など、大人の手ではひとつかみだ。ぐいっと広げた部分に肛門と膣口があらわれ、ひくついている部分がカメラに収められる。

 ピンク色のローターが入口にめりこんで、ブルブル震えているところさえ、捉えられている。

「これはすごいな……」

 窪塚が感じ入ったようにつぶやく。

「まさか美耶子くんにこういう才能があったとは」

「あらっ、窪塚プロデューサーじゃないの? この子をこんなになるまで仕込んだのは?」

 桃山園は言いつつ、ローターを美耶子の中からふたつとも引き抜く。

「くひゃっ」

 悲鳴をあげた美耶子の腰がぴくんぴくんとはねて、軽くイッたことを示す。

 ぽかっとあいた尻穴、そして菱形になるまで左右に開帳させられた膣口。

 その部分を窪塚は凝視していた。

「わたしではない――だが、わたしは、美耶子くんのこういう姿を見たかったのかもしれないな」

「あら意外。じゃあ、やっぱりあの付き人の小僧の方なのかしら」

 指を美耶子の身体の中に打ち込みながら、桃山園は首をかしげる。

「ほら、舌がとまっているわよ、ちゃんとしゃぶるのよ」

「ふぁい……」

 美耶子がペロペロクチュクチュを再開する。桃山園の亀頭を口にふくんで、唾液でいっぱいの口中で愛撫を続ける。

「あんた、こういうの上手よねえ。いまの小学校ってこういうことも教えてるの? ゆとり教育って偉大よね」

 言いつつ、桃山園はさらにシナリオに赤ペンを走らせる。

「さ、このシーンはこんなもんね。次はロデオマシンのシーンよ。あんたってば、全然こらえ性ないから、今日は見てられなかったわ」

「え、でもマシンが」

 この部屋にはない。

「ばっかねえ、どうしてあんたに舌を使わせたのか、まだわかんないの? あたしがロデオマシンになってあげようっていうんじゃない。ここにまたがるのよ」

 桃山園は自分の股間を指さす。そこは美耶子が口と指で勃起に導いたばかりのペニスがゆらりゆらり動いていた。

「でも、そんな……それじゃ、監督さんとホントにエッチしちゃう」

 最後のためらいで美耶子がつぶやく。今までのもたいがいアウトだとは思うが、しかし、ギリギリ演技指導の形はとっていた。

「何をいまさらって感じだけど、まあ小学生じゃしょうがないわよね。理解できなくても」

 桃山園がペニスをしごきたてながら笑う。

「さっき、あんた契約書にサインしたでしょ」

「うん……でも……」

 美耶子の表情に不安がまざる。

「あれはね、あたしが書き直した脚本の通りにあんたが演じるって契約なのよ。契約を交わした以上はやってもらうわよ」

「でっ、でも、そんな説明」

「したわよね、窪塚プロデューサー」

 同意を求めるように顔をむける。

 窪塚の表情にも苦渋の色が浮かんでいた。

「美耶子くん。今回の番組にはわれわれの運命がかかっているんだ。これで視聴率が取れなければ、われわれのキャリアも終わりだ。きみに賭けているんだよ」

「え、でも、おじさま、こんなのって放送できるんですか?」

 子供の裸くらいどうってことはない、という理屈はわかるが、あまりエッチすぎるのもまずいだろう。桃山園の新シナリオは余裕でアウトのはずだ。

「いま、またジュニアアイドルのブームが来つつあるんだ。今度はTバックなんてもんじゃない。Tフロントやヌードだって当たり前なんだよ」

 窪塚が言う。一時期、美耶子くらいの子供アイドルにきわどい水着を着せたDVDがブームになったことがあるが、一度は摘発されて姿を消したそういったものが、ここに来てまた勢いを盛り返しているというのだ。しかも、さらにエスカレートして。

「今や世界中がロリコンブームだ。アイドルの低年齢化はとどまるところを知らない。日本でも政府が重要な輸出産業としてジュニアアイドルのDVDを再評価しているんだ」

「なんかおじさま、ウソくさいんですけど」

「いや、事実だ。実際にブームは循環しているんだよ。かつて、現在のようなロリコンブームはあったんだ。それが規制され、またいつしか蘇り……といういたちごっこを続けているんだ。そして、いま、次のうねりが来ているのも確かなんだ」

 美耶子には反論しようがない。彼女の知る世界はたかだかこの10年たらずの期間にすぎないからだ。

「視聴者の欲望は、無垢で可愛い女の子を汚すことだ。それによって、苦しい日常を忘れることができる。過去をみても、大ブームになったドラマの多くはヒロインがいじめられている。視聴者はスケープゴートを求めているんだ。でも、ただ、それだけじゃない。どんなに汚されても失われない気高さ、愛らしさ、清潔さ、それがないとダメなんだ。そして、美耶子くん、きみにはそれがある!」

「おじさま……」

 窪塚の声の力強さに、そうなんだ、と思ってしまう美耶子はまだまだ幼い。

「そうよぉ、だから、あたしはあんたを使って、究極のドラマを作ることにしたのよ。まだ業界の誰もやったことのない手法でね」

 桃山園が自信たっぷりに言い放つ。

「テレビ初、小学生の生セックス。もちろん、そのまま放送したら逮捕されちゃうけどね。うまくやってみせるわ。そしたら、あなた、世界で初めてよ。歴史に残る作品のヒロインになれちゃうのよ?」

「う……」

 よくわからないが、美耶子は迷った。もちろん、桃山園とエッチするのはいやだ。でも、窪塚がこの作品に賭けている気持ちを踏みにじりたくない。それに、過去の体験から、桃山園といやらしいことをすることについての心理的なハードルは下がっている。

 そして、桃山園はとどめの一言を放つ。

「契約は絶対よ。違反したら、莫大な違約金が発生するわ。あんたんちに払えるかしらねぇ?」

「えっ」

「たぶん、家屋敷を売り払っても足りないと思うわよ? なにしろテレビドラマには莫大なお金がかかっているんだから、ヒロインが明日の放送にアナをあけたりなんかしたら、ね」

 美耶子は、窪塚を見る。窪塚はその通り、と言うようにうなずいてみせる。

 望みがどんどん断たれていく。美耶子は最後の望みにすがった。

「遊一は? 遊一がいいと言ったら、する」

「ふふっ、あの小僧? 今頃なにしてるのかしらね?」

 言いつつ桃山園はリモコンのスイッチを操作する。機材のモニターの一部が光を帯びて、映像を映し出す。

 そこには――

 二人の女と一人の男が裸でからみあっている。

「ゆういち……?」

 天井に仕込まれたカメラらしい。カメラは何カ所かにあるらしく、パッパッと移り変わっていくが、そこに映っているのはたしかに小鳥遊一だった。相手の女はたしか共演者の――

「あらら、お楽しみ中ね。どうする? 呼びに行く?」

 美耶子黙って映像を見つめていた。だらしない顔をして、女の一人にフェラチオされている。導かれるままにもう一人の女の胸に顔をうずめ、乳首をむさぼりはじめる。

 酒に酔っているのかそれとも別の何かに酩酊しているのか、たるみきった顔だった。

「もう、いいです」

 美耶子は低い声で言った。

 たしかにわかったことがある。美耶子は、自分の力で、家族を守らなければならないということだ。

「どうすれば、いいんですか? 監督」

 

 

「自分から入れてみなさいな……」

 桃山園の屹立したペニスの上にそろそろと腰を落としていく美耶子。

「目を閉じてちゃうまくいきっこないわ」

「でも……」

 直視したくない。大きくなった桃山園の黒光りする陰茎はあまりにおぞましい。自ら、なめしゃぶったとはいえ、いざ自分の中に迎え入れようとなると、躊躇してしまう。

「くっ……ふぅ」

 おしりを上げ下げする。亀頭がワレメをこする。でも、入口に一瞬引っかかるだけで、挿入にはいたらない。

「おほほ、この入りそうで入らない感覚、なつかしいわね」

 そうだ。過去、こうして、入れる寸前まではいったのだ。

「宇多方美耶子ちゃん、あんたのおまんこにチンポをぶち込む日をずっと待ってたのよ。あんたのおかげであたしは二度も業界追放の憂き目にあったんだからね」

 そのために職をうしない、半ばホームレスに近い境遇まで落ちた。

「それは監督さん自身のせいじゃ……」

「はあ? なにいってんのあんた。あたしはいまロデオマシンなのよ?」

 桃山園は美耶子の尻をつかみ、揉みたおす。同時に下からペニスで美耶子のワレメをこすりたてる。

「あっ! あ! あんっ!」

 クリトリスを刺激されてあえぐ美耶子。

「素股もいいけど、やっぱ、おまんこをえぐらない、ヤってる気にならないのよね」

「あ」

 桃山園が自分のペニスの先端で美耶子の入口をつつく。

「ほら、位置はココ。あとは自分でやるのよ?」

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「ああ……はい……」

「せりふも忘れちゃだめよ? リハーサルだけど、ちゃんと映像は撮ってあるんだからね?」

「くひっ……は……はい」

 美耶子徐々におしりを落として、自分の胎内に中年男の生ペニスを受け入れていく。

「美耶子のおまんこに……おちんぽ、入ってくの……ぅううっ」

「そうよ。入っていってるのよ。くそ生意気なガキのおまんこに、あたしのチンポがずぶずぶと……ああ、あったかいわあ、美耶子のおまんこ!」

 美耶子の膣に桃山園の陰茎が三分の一ほど埋まっている。

「き……きついよお。もう入らない……」

「だめよ、こんなんじゃ、動いたらすぐ抜けちゃうし。もっとがんばる、がんばる」

「ああ……ぅ」

 ちいさなヒップをうねらせながら、美耶子は桃山園のペニスをなんとかくわえ込もうとしている。

「小学生のまんこ、キツキツですごいわぁ。こんなに小さな穴なのに、中はぬるぬるなのもオドロキよね」

「ああ……あ……もう、無理。これ以上は入らないよぉ」

 脂汗を額ににじませながら美耶子が訴える。

「だめよぉ、ちゃんとシナリオどおり、子宮までぶっさしてくれないと」

「でも……でも……んひぃぃ!」

 桃山園が下から突き上げると美耶子の身体がそのまま持ち上がる。

 交接している部分だけで小柄な少女の身体が支えられている。

「ひっ……ひぅううう」

 大人ペニスがもぐり込んでくるのを、体重を上に逃がしてやりすごそうとする。だが、桃山園はそれをゆるさず、美耶子の尻肉をつかんで引きつける。

 ズブ……ッ!

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「あうっ! あああっ! 奥……ッ!」

「おほっ! 先っぽが子宮に届くわ。十歳の子宮口に亀頭をぶつけるって、あまり体験できないことよね」

 美耶子の膣を完全征服して桃山園が笑う。

「うううう……っ! くるし……」

「ロデオマシーンなのよ、これ。これしきのことで音をあげてどうすんの」

「あああっ、で、でもぉ!」

「おしりを振りなさい! 視聴者が見てるのよ? あんたがセックスしてるとこ!」

 カメラが美耶子と桃山園の結合部を映している。

「いっとくけど、リハーサルだけど、この映像、スタッフみんなで見てるのよ。キャストもね」

「ええっ!?」

「あたりまえでしょ? 明日は、コレを生放送でやるんだから。放送事故にならないよう、みんな練習してるのよ」

「な、生放送でも、監督さんとエッチするの?」

「当然よ。あと、亀垣ともしてもらうわ。うれしいでしょ?」

「……やだぁっ」

 美耶子は桃山園にしがみつく。自分から厚ぼったい唇に吸いついてゆく。舌をからめ、唾液をまぜる。桃山園は美耶子の乳首をひねりつつ、腰をゆらし続ける。

 カメラが美耶子の顔をアップでねらう。

「ああああ! と、撮られてるぅ!」

 美耶子は興奮の極みで腰を前後に動かす。

「おほほ、どう? あたしの演技指導は?」

 下から突き上げる桃山園。たるんだ二重顎が喜悦にふるえる。

「きもち、いいのっ、監督さんのおちんちん、中でこすれて、あたしっ!」

「あの、大学生……っ、小鳥とかいったかしら……っ、それと比べて……どおっ!?」

 さらに激しく中をつつき回しながら桃山園が答えを強いる。

「そっ、そんなの……っ、い、いえないよっ」

 桃山園に突き上げられながら、美耶子はいやいやする。

「あっらあ、じゃあ、もおやめちゃおっかなあ」

 腰の動きをとめる桃山園に、美耶子はしがみついた。

「だ、だめっ、監督さん、や、やめちゃやだぁ」

 子供ヒップを切なく上下させながら、快楽をおねだりだ。

「じゃあ、言うのよ、カメラを見て」

 寄ってくるカメラのレンズに美耶子の顔が映りこむ。

 性的興奮に身をゆだねた女子児童がそこにはいる。

「さ、このチンポ、すき?」

 ぐいいいいっ

「あっ、あっ、ああっ、おっおくっ! すきっ! 奥をつつかれるの、好きぃ!」

「美耶子の子宮、こじあけてるのよ? どう?」

「あっ、そ、それっ! おか、おかしくなるよぅ」

 桃山園の胸に顔をうずめて、熱い息を吐く美耶子。

「ほらぁ、早く言わないと――あの大学生とあたし、どっちのエッチがうまいかしら?」

「か、監督さん……のほう!」

「へえ、そうなの? どんなふうに?」

「どんなって……ああっ、ああっ、それ! そこ、ぐりぐりするとこぉ!」

 遊一はなんだかんだいって美耶子との行為で加減をしている。けっして美耶子が痛がることはしない。意地悪はしても無茶はしない。美耶子の身体を気遣ってくれる。だが、この小太りの中年男は容赦がない。

 一番奥を強引にえぐりながら、美耶子の尻の肉をつかんでは左右に大きく広げる。

「いやぁ! 裂けるよお!」

「美耶子のおまんこが広がりきってるとこ、撮らなきゃでしょ? おしりの穴も視聴者のみなさんに見てもらわないと」

「ああーっ! 映ってる、映ってるよぉ!」

 部屋の中のモニター機材に、美耶子の穴が大写しになっている。

「明日はこれがお茶の間に生放送されるのよ? どう?」

「みんなに見られちゃうの?」

 広げられながら、突き上げられながら、なぶられながら、美耶子はとろんとした目をカメラに向ける。

「そんなの恥ずかしいよぉ……」

 言いつつ、おしりをひくんひくんさせる。

「いいぞ、美耶子くん、最高の表情だ! これはいけるぞ!」

 窪塚が拳を握って、興奮を隠さない。

「桃山園くん、でかしたぞ! きみはいま、女優を生み出したのだ! きみの姿は見えんが――美耶子くんのこの部分は――なんと美しい」

 顔を近づけ、美耶子の性器を覗きこむ。

「ああっ! おじさまが見てるぅ」

「見せてくれ、美耶子くん。きみがいくところを!」

「は、はい……っ」

 美耶子は自分から腰を動かした、膣で桃山園のペニスをしごき立ててみせる。

「ひぁ! ほぁああ!」

 桃山園が奇声をあげる。

「ちょっ、そんなに締めたら、で、出ちゃう」

 子供のちいさなヒップが元気よく上下し、熱い肉の隘路に中年男の竿を飲み込んでいる。

 じゅっぷ、ぶじゅっぷ、湿った擦過音が響く。

 性器同士が結びついている会わせ目から、白くとどろった体液がこぼれだす。

「いいぞ、本気汁が出てきた――」

 窪塚がズボンのジッパーをおろしながら言った。


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Date:2008/12/22
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