「ほっ、ほらっ、唯ちゃん、自分でオッパイもんで、乳首をいじって!」
「そんな……で、できない……」
「ぼくは撮影で両手がふさがっているんだ。自分でもめっ!」
「ああ……はい……」
唯は自ら乳房をもみしだく。目の前で形を変える唯の乳房を芳樹は凝視した。こんなふうに形を自在に変えるなんて、わけがわからない。オッパイは神か?
「そのままっ、乳首、吸うから!」
「えっ」
唯は両の乳房をつかんだまま固まった。芳樹は唯に下半身を密着させ、上半身を倒す。そうしないと、芳樹の腹がつっかえて、唯の乳首まで口が届かないのだ。
ちゅっ。ちゅばっ。
「あっ……ん」
唯の甘い声が脳裏に挿し込んでくる。口の中に柔固い突起を感じて、芳樹はそれをただ思い切り吸った。
「いっ……いたいよぉ、芳樹くん……」
「オッパイ……唯ちゃんの……乳首……」
芳樹は夢中で左右の乳房をむしゃぶった。顔をうずめた。柔らかくてあたたかくて、いい匂いがして……
「唯ちゃん、好きだ! 大好きだ!」
このタイミングでわめいた。
感情が爆発したのだ。唯のオッパイが見たかった。さわりたかった。吸いたかった。パンツが見たかった。その中が見たかった。できれば、チンコを突っこみたかった。
そのすべてがかなった。順番はめちゃくちゃだったが、かなってしまった。だから、心が弾けたのだ。
「ずっと好きだったんだよぉ……ずっとずっと……」
「芳樹くん……」
思いの外すぐ近くに唯の顔があった。苦痛と恥辱、そして快楽、いろいろなものがないまぜになりつつも、依然として愛らしく清純さをうしなわない唯の顔が。
「泣かないで……ね?」
芳樹はようやく気づく。自分が涙を流していることに。
「芳樹くんは、唯のこと好きでいてくれたんだね……ごめんね……気づいてあげられなくて」
芳樹をまっすぐに見つめる唯の瞳にも大粒の涙が浮かんでいる。
「唯ちゃん……」
「でも、こんなこと、よくないと思うの。だから、すぐにやめて。ちゃんとお話して……そしたら」
唯がしんぼう強く言葉を続けようとする。
「そしたら? ぼくは警察につかまって、退学になって、唯ちゃんは、あいつの胸にすがりつくんだろ?」
芳樹は口をゆがめた。
「え」
「りゅうのすけはあれでいてお人好しだからねぇ、唯ちゃんが傷モノになったからって、見捨てたりはしないかもしれない。でもさ、男って、中古品にはキョーミないんだよ、知ってた?」
「芳樹くん……なにを……」
「いやあ、それもいいかもね? 唯ちゃんのこと、さんざんヤリまくってから、りゅうのすけのやつに押しつけるのも。あいつは一生、ぼくのお古を抱くことになるのか。こりゃ愉快だ」
芳樹は自分の男根にいまだかつてないほどの血液が流れ込むを感じた。
「やっ……芳樹くんの……また大きく……」
ギチギチになるほど怒張していく芳樹のペニスに圧迫感を感じたのか唯がおびえた声をあげる。
「さあ、唯ちゃん、そろそろ行くよ。唯ちゃんのオマンコのいちばん奥でザーメンを出してあげる」
「えっ!? や、やだっ、芳樹くん……そんなことしたら……」
うるさい唯の唇をふさぐ。唯が固まる。ファーストキッスだったかもしれない。少なくとも芳樹にとっては大好きな女の子とした初めてのキスだ。
舌をもぐりこませる。ああ、確かに女の子の口の中は、舌の柔らかさといい、口腔の形といい、絶品のオナホールだ。ここにチンポをぷちこんでも素晴らしく気持ちいいだろう。このあとで早速試そう。
「んんっ! むぅぅぅぅっ!」
唯が恐怖の表情で芳樹を見つめている。芳樹は腰の動きを止めない。自分でもどうしてむこうも腰が巧みに動くのかわからない。
唯の初めてを上でも下でも、存分にかきまわしている。
「んふーっ……んんん……」
唯の身体から力が抜ける。口を離すと、名残惜しそうに舌を覗かせた。
「いくよ、唯ちゃん……」
最後のピストン運動だ。ただでさえ多汗質の芳樹の汗がほとばしって、唯の肌に落ちる。唯はただ虚空を見つめ、鼻を鳴らし続けている。
「はんっ! はっ! あンあッ! はっ、はっ、はっ、あっ、あっ、あっ!」
高まっている。
唯の内部のザラつき、粘度、そして緊迫度が高まっていく。それを直に性器でかきまわす征服感、快楽の大きさ!
さらには、その瞬間を撮影している。
「いくよっ! いくからね! 唯ちゃんも、イくときは、言うんだよ、ちゃんと、オマンコイクっと言うんだよ!」
シャッターの音とフラッシュ。その中で唯が表情がみるみる変化する。眉にしわをよせ、小鼻をひらかせ、白い歯をのぞかせて口をひらき――
「あっ、だめっ、だめなのっ、芳樹くんっ! 唯、唯、ヘンに……ヘンに……ッ!」
「ほらっ、言えっ! オマンコイクって言えっ! でないと、出しちゃうよ! オマンコにザーメン出しちゃうからね!」
「やっ、やだっ! だめなの、芳樹くんっ! あっ! ダメダメダメっ! あああーっ!」
背筋をそらせる唯。乳房がぷるぷると揺れる。
「出すぞっ! 出すよっ!」
「あああーっ! イクイクっ! オマンコ、いっちゃうっ!」
唯が極まる。エクスタシーに貫かれて、全身を硬直させる。そのただなかに――
ビュッ! ビュバッ! ビュビュビュッ!
高校三年生がためこんだ精子が一気に子宮にたたきこまれる。
「あああああっ! あっ! あ……あつ……ぃぃ……のが……」
二度三度とひくついて、さらなるアクメに押し上げられる唯。芳樹の射精もしばらく止まらない。
たっぷり出したのち、唯の中から精液と愛液と破瓜の血でまれたペニスを引き抜く。
どろっ。白濁した粘液が唯の膣からこぼれ出す。
「……あ……あかちゃ……ん……できちゃう……」
余韻のただ中にありながらも、唯がしゃくりあげる。
芳樹は中出し精液を接写で写し撮りながら、最高の笑みを浮かべた。
「もちろん、出産シーンはぼくが撮影してあげるよ、唯ちゃん……くっくっくっ」
おわり
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