表紙は、たかみちが描くマコちゃん、手々焼きを食うの図。おいおい本当に表紙になっちっゃたよと。
巻頭ふろくはキラキラメガネ。いい加減にしろ。
いや別に怒っているわけじゃないですが。
てなわけで、うさくん 「マコちゃん絵日記」猛プッシュの７月号なのでした。
以下はエロいまんがについてのインプレッション。
東山翔「POOKA」は兄妹でいたす話。表紙とエンドでヒロインの表情がとても違う。妹と女と。ガチエロなのについ行間を読みたくなるのは、この人の魅力でもあり物足りないところでもある。
上田裕 「お母さんになりました」 母を失った家族のために母の役目をこなそうとする少女のお話。この手の話はたいていかわいそう系になるのだが、絵柄もあって妙にあっけらかん。ただ、母子姦ものは苦手だ。
オオカミうお 「憑きもの」 オナニーを盗撮され教師から性行為を強要される霊感少女。この人の乳首の描き方は好き。お話はちょっと散漫なような……
完顔阿骨打 「柚音の気持ち」 シスター服の美少女(妹)の最高に可愛い瞬間を永遠に記録しようとする兄。大好きなお兄ちゃんのために、少女が最後にとった行動とは……。
桜吹雪ねる 「はっぴー☆めーる」 「彼氏ができたよ、＊＊ちゃんにも紹介してあげる」的なメールでノコノコ出かける小学生女子。今月はコレかなあ。絵は好みではないのですが、ヒロインの頭のよくなさがすばらしい。
ほかまみつり 「放課後プリズナー」 いつもと同じ感じ。先生とエッチな関係の委員長が、先生と、その弟(同級生)と放課後プレイに興じるお話。
雨がっぱ少女群 「夢を廻る円環」 無人の環状線に乗り続けている１０歳の娼婦と、失業したサラリーマン。まあ、非現実な世界で、シュールなお話なのですが、なんなんでしょうね。押井守の映画っぽいというか、でも、最後は押井っぽくはないですね。
冴樹高雄 「童貞の御馳走（ディナー）」 母親が売春をしていることをネタに弟のガールフレンドを犯すキモ系童貞男。ロリの負の側面を描かせるとこの人はうまいなあ。ほんっと、後味悪いわ、いい意味で。(どっちよ)
クジラックス 「ラブイズブラインド」 小学生女子と盲人の恋……この発想はなかった。なるほど、「はたち」って言い張ればいいのか。コミカルで可愛いのに、どこか悲しい。子供の性を描くにあたっての「覚悟」というか「姿勢」を感じる。前作も突き抜けた感じがあったけれど、これは注目の作家だなあ。
裏次郎改め杉浦次郎 なぜに改名？ 「ババァは小学四年生に見える」 実のお母さん(外見は小学生)と息子のお話。あー、ないわ。ごめん。母子姦は守備範囲をこえてます。
おおぬまひろし 「ちきゅうをあたためよう」 ロリ＋ひも水着＝最強 ということでいいんじゃないでしょうか。
noise 「Birthday Party」 誕生日プレゼントはワタシっていうやつ。絵柄が少しかわった?
ゆきのゆきかぜ 「給食費(4)」 ああまだ続いているのか。これ、鬱エンドが見えているので、つらいんですよね。次回あたり、世間バレ？
左カゲトラ 「Sign of LOVE」 就職で引っ越すことになった大学生に処女を捧げる女子中学生の話。引っかかるところがない。
片桐火華 「いとトコ」 従妹の小学六年生とつきあっている大学生のお話なわけだが、この作品の見所はセリフ。「小学生の口の中柔らけぇ」とか「いっぱい精子くれないと次からエッチさせてあげないんだから！」とか、やたらめったらフキダシが多い。つか、エロ小説に絵がついている感じ?
バー・ぴぃちぴっと 「巫女島 ～ゆかり～」 初単行本発売間近のバーぴぃ先生は、「巫女島」新作きたですよ。孤島の女の子(巫女)とやり放題の夢設定。今回は１１歳で子持ち、母乳プレイが得意なゆかりちゃん。もうね、頭おかしいです。(すごくほめてるつもり)
島の名物小学生たちが紹介されているのもいいですな。前作の三倉姉妹だけでなく、ショタ系女児とか、ドＳ、ドＭ女児とか、難攻不落の四年生とか。シリーズ化してほしい。
来月号予告 そうま竜也が載るらしい。「もっちゃん」完結ってマジ？ 月吉ヒロキ、嶺本初美、佐々原憂樹、鬼束直……表ローテだな、こりゃ。いや、別に今号もよかったですよ？
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