「小中ロック」アダルトコミック1位おめれろー
ガチロリコミック誌「LO」で彗星のごとくデビューした驚異の新人バー・ぴぃちぴっとさんの処女単行本「小中ロック」が先週めでたく発売となり、現在amazonのアダルトコミックで堂々の1位を驀進中です。
アキバブログとかにも紹介されていましたね。もうメジャーですね。
収録作品は……
「強引ぐマイウェイ」
幼なじみの中学生・なっちゃんに振り回されるうらやましい男子のお話。
なっちゃんのキャラクターは素晴らしいなあ。
「強引ぐマイウェイ2」
なっちゃん再び。男子が妙に攻めに転じていて、なっちゃん受け。これはこれで可愛い。
もうちょっと、なっちゃんのお話が読みたいですよ。
「巫女島」
設定段階で勝ちというか。島まるごと娼館状態で、小学生ともやりたい放題。
滞在費、いったい、いくらかかるんだろう?とか思ってしまうのは、貧乏人のサガ。
島民の生活がそういった客の落とす金でまかなわれているとすれば、仮に1000世帯あったとして、平均世帯年収をやや低めに300万円と考えても、30億円。こういった島を秘密裡に運営する経費を考えて、倍くらいの収入が必要だとすると60億円。
1000世帯に平均2人くらいの売春要員がいたとして2000人が年間60億円を稼ぐには一人あたり300万円。一回あたり3万円とすると年間100回か……。
一人の客が一週間滞在し、10回セックスしたとすると30万円かかる。諸費用がその他かかったとしても、渡航費を含めて50万円以内には収まりそうだ。
ヨーロッパ旅行するよりこっちの方がいいなー。
「美咲家の事情」
「強引ぐ」が明るいバーピィなら、こっちはダーティなバーピィワールド。
母乳が出る特異体質の娘さんとお父さんのお話。娘さんを調教しているつもりが……という感じ。
「未開の奥地で」
未開の奥地で遭難した教授は、6人の幼妻をめとることになる……うらやましすぎ。
6人の女の子、全員可愛い。褐色少女万歳。
オチは単行本版で変わるかと思いましたが、そのままでしたね。
「背徳館アスハ」
「惚れた女は10歳児」
このへんはダーティ・バーピィ。
もしかしたら作家性としてはこちらに軸があるのかもしれないですが、「強引ぐ」「巫女島」「未開」系統の作品を開き直って描いた方が、作家としてはもっと成功すると思いますよ。
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