桜高校軽音楽部活動録・いけないライブハウス!(最終回)
律もだ。
いまはモヒカン男と鼻ピアス男に責められている。
「はぅっ……」
「律ちゃんのクリ、すげーでかくなっちっゃて、すげえなあ」
小指の先ほどにも達した律のクリトリス。それをモヒカン男がつまんでこすりたてる。
「あっ、ああああッ! それ、ダメっ! いくのぉ! いっちゃうのぉ!」
「だめだめ、イクのは、まんこにどぷどぷ出された時だろ」
鼻ピアスのペニスが律の子宮を存分に叩きまくっている。澪の処女を奪ったペニスだ。さっきまで、律はそれを丹念にしゃぶらされていた。澪の愛液と破瓜の血、そしてザーメンのブレンドされた味を律はすでに知っていた。
「二人は、めでたく竿姉妹になったってわけだ。よかったね」
「あああっ! いくっ! またいっちゃうっ!」
律はストレートに声を放ち、身もだえた。
汗とザーメンで濡れた額にフラッシュが当たる。
「にしても、このヘアバンド外したら、律っちゃんて可愛いんじゃね?」
鼻ピアスは律のヘアバンドを無造作に外す。
はらりと垂れる律の前髪。
「あっ、やっ、前髪……」
犯されながらも、髪を気にする律――
「うわ、なに、すっげー可愛い」
前髪をたらした律は別人のように変化した。
「やっ、やだっ!」
顔を真っ赤にし、手で隠そうとする。
「なんだよ、こんなに可愛いのに、もったいない」
鼻ピアスは律の手を押さえ、顔を剥き出しにさせた状態で、ピストン運動を速めていく。
「うああっ! だめっ! だめええっ!」
そんな律をアップでねらうビデオカメラ。
もともと、すべてがビデオ撮影されていたことは、今、ステージのモニターに、律や澪、唯に紬の痴態が流されていることからも明らかだ。
「このビデオは売れるな……ライブチケットもソールドアウト間違いなしだ」
澪に射精してすがすがしい表情を浮かべたオーナーが言う。すでに澪には別の男が挿入している。
「音楽で盛り上がった後に、ガールズバンドのメンバーと乱交できる……まさにオーディエンスが求めるアーティストとの一体感ってやつだ」
ステージ上はまさに「一体」となっていた。
唯も紬も、澪も律も、折り重なるようにして、膣穴を肉棒でえぐられ続けていた。くんずほぐれつ、少女同士も抱き合い、口づけあい、さらには性器を刺激し合って――その穴に別の男の性器を受け入れるのだった――
「はい、じゃあ撮るよ-」
カメラマンがカメラを構える。
ステージのへりに、唯、澪、紬、律は並んで座り、脚を広げていた。
股間からは中出し精液が後から後から噴き出してくる――呉竹やオーナーたちは満足そうにそれを眺めている。
「はい、チーズ」
フラッシュ。
唯はピースサイン。澪は恥ずかしそうに。紬は優しく微笑み。律は前髪をたらして顔を赤くして。
この絵柄がポスターになって、裏ライブの常連たちには告知されるのだろう。
桜高校軽音楽部の新しいステップはここから始まり、きっとそれは、武道館にまで続いている――たぶん。
おしまい
「けいおん!」同人誌
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