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「さあ、まゆちゃん、脚を広げてごらん?」
「こう?」
まだ小学五年生のまゆがためらいなく肢を開く。事務所のソファ――ただし展開すればベッドになるタイプ――の上だ。
顔が赤いのは羞恥のためか、それとも、ジュースに混ぜた少量のウィスキーがきいているのか。
「自分で広げて、くぱあ、って」
「はずかしいょ……もぉ」
言いつつ、指でその部分を広げてくれる。
まゆの性器の粘膜があらわになる。神の存在を信じたくなる。あまりに美しい色と形だ。
ビデオカメラで接写する。奥から雫がとろりたれてくる。奥がひくんひくん動いている。撮られることでまゆも興奮している。
「広げたまま、クリちゃんをクリクリしてごらん?」
「え、むずかしいよ」
何度か失敗するが、左手で陰唇をひろげながら、右手でクリトリスをいじくるやりかたにたどり着く。
くにゅくにゅ、自分でクリトリスをいじるまゆ。その動きは神村が教えたとおりだ。
最初は圧迫しては離す動きを繰り返す。息が自然に荒くなっていく。
そして、包皮に指を当てて前後にこする。
「あっ、うっ、うっ」
自分でしながら、声をこらえきれない。
「くぱあ、わすれちゃだめだよ」
夢中になりかけると、両手をクリにあてがいそうになる。
「あっ、うんっ、あっあっ」
大きく膣口をさらしながら、クリトリスをいじるまゆ。
包皮の下の突起が充血し、存在感をあらわにしている。まゆのクリトリスは小さいが敏感だ。
神村が直接触れると、まゆは引きつけをおこしたかのように痙攣してしまう。刺激が強すぎるのだ。
だから、こうして自分で加減をしながらクリトリスの快楽を覚えられるように仕向けているのだ。
今やまゆはクリトリスを直接刺激していた。
「ああんっ! ぁん! ゃん! ひゃああっ!」
大きく股を広げ、クリトリスをしごく小五の美少女。それだけでも卒中を起こしそうな刺激的な光景だが、今日はさらにくぱあ付きだ。
膣奥から、本気汁が漏れ出てきている。膣口がぱくぱくいっているのが見える。
「お、おじさまっ、おじさまぁっ! イッていい!? ね、イッていい!?」
最初はオナニーも知らなかったのに、こうしてクリトリスですぐに感じるようになった。
「いいけど、最後、思いっきり、両手でおまんこを広げながらいくんだ、いいね」
「はいっ! はぁっ! いくっ! いくぅ!」
クリをほとんどかきむしるようにしながら、のけぞるまゆ。
左手の指はいつしか膣に入ってせわしく動いている。
「気持ちいい! クリちゃん気持ちいい! おまんこ、すごいぃい!」
爪先を天井に向けて、指をぎゅんとしならせて、まゆは絶頂を迎える。
「いくっ! おまんこ、いくうううううっ!」
小学生に、イクときの言葉を教えたのも神村だ。
「ひろげて!」
「まゆの、おまんこ、見てええ!」
左右に広がる秘肉。膣口も、肛門も一緒に広げながら、まゆは最初のエクスタシーを迎えた。
つづく
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