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超世紀莫迦 WEBLOG

□ 日記 □

りんといえば

 「うさぎドロップ」の加賀りん(6歳~16歳)が現在のブームでして、りんの仕草や声を思い浮かべては嬉しくなったり切なくなったりしております。

 いや、もう最終巻とか十回くらい読み返してます。傑作とかそういうんじゃなくて、至高作というか唯一作というか、なぜ多くの作家は「これ」を描けなかったのか、という問いに立ち至るとともに、「宇仁田先生、描いてくださってありがとう」と土下座したい想いにかられます。

 宇仁田先生におかれては、りんの子供時代を「番外編」として連載されるということで、その単行本化が待ち遠しいでかぎりです。

 すでにベストセラー作品ですが、もっと多くの人に知って欲しい、読んで欲しい作品です。うづき自身、こんなにハマるとは思いませんでしたよ……

 で、ここから本題。

 「りん」「小学生」といえば、「子供のじかん」の「中出し希望」九重りんが有名ですが、なんでわざわざ、「りん」という名前をかぶせたのか不思議だったんです。「こどものじかん」の主人公は担任教師なのでちょっと構造は違いますが、「りん」と「レイジ」の関係は、ちょっと「りん」と「ダイキチ」に似てなくもありません。

 「りん」をその亡き母の身代わりとして愛する「レイジ」は、ある意味、「ダイキチ」を亡き祖父の身代わりとして慕う「りん」に重なる部分がなくはない……とか、内容はまるで違うのに道具立てに似通った部分があって、「うさぎドロップ」の作者は「こじか」に何か含むところでもあったのか……と思ったら、どちらの作品も第一巻は2006年に出てたんですね。連載開始はどっちが先とか後とかあるかもしれませんが、少なくとも、「こじか」の「りん」が、「うさドロ」の「りん」に何かしらの影響を与えた、ということでもなさそうです。

 え? うづきはどっちの作品も好きなのですよ?

 小学生女子を嫌うわけないじゃないですか!


 

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Date:2011/10/05
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