美耶子のバレンタイン大作戦
~2日目~
3
「第一のゲームは――これー!」
美耶子が出したフリップには「美耶子とくすぐりにらめっこ! ぽろりもあるでよ」と桃山園の汚い手書き文字で書いてある。
ルールはいたってシンプル。美耶子をくすぐって笑わせ、さらにぽろりさせてポイントを競うというものだ。
なにしろ美耶子はマイクロビキニだから、激しく身をよじったりすると、上も下もずれたり食い込んだりしてしまう。
乳首ぽろりで1点、ワレチラ3点、アナル4点、くぱあ5点といった感じだが、実際のポイントは桃山園の独断で決まる。
「きゃははははっ! だぁめぇ! やああん、ひゃはははっ!」
笑わせるためなら、急所以外のボディタッチが許されるというルールで、ファンたちは一人一分の持ち時間で、存分に美耶子とのスキンシップを楽しんだ。
マイクロビキニは極小面積&ゆるゆるなので、もちろん、サービスカット満載だ。
一人目の挑戦者のときから乳首チラ、われめチラを連発。
未成熟な十歳の少女の身体のいろんなところが見えてしまう。
もちろん、これは演出上の配慮で、見えそうで見えない。でもやっぱり見えちゃう、というぎりぎりのところをねらっているのだ。
あくまでも、マイクロビキニ姿の小学生の女の子がくすぐられて身体をよじったり、おしりをくねらせたり、内腿にぐっと力を入れてこらえたりするところを見せているだけ――その拍子に、うっかり水着がずれて桜色の乳首がのぞいたり、それよりはやや濃い桃色の肛門がこんにちはしたり、ワレメに水着が食い込んだり、逆にゆるんでおまんこがばっちり見えたり――してもしょうがないじゃない。
それが視聴者が見たい「ところ」なのだから。
「あははははは! もうだめぇ! こうさん! きゃはははは!」
ファンたちに代わる代わるくすぐられ、美耶子も素で笑っている。
汗みずくで、髪も振り乱して、澄ましたアイドルでも子役でもなく、ただの十歳の子供に戻っている。
ファンたちも美耶子とのスキンシップを通じて、リラックスしてきた感じだ。
絵的には、パンツ一丁の大人の男が、マイクロビキニ姿の少女を組み敷いて、腋をくすぐったり、足裏をぺろぺろしたり、耳元に息を吹きかけたりしているので犯罪っぽくて仕方ないのだが。
「第一のゲーム、しゅーりょー!」
桃山園がダミ声を張り上げる。
「それぞれポイントはこうなっておりまーす」
十名のファンたちがそれぞれ時間内で稼いだポイント、すなわち美耶子のお宝映像をどれだけ提供したかが発表される。このポイントは累計されていくが、同時に、第一のゲームでのトップにはごほうびが与えられる。
「いちばん美耶子を笑わせてくれたおにいちゃんにキッスのプレゼントだよ!」
美耶子がリードしてのベロチューのプレゼントだ。
さらにオマケで、美耶子の水着の中に手をいれてもいい権利が与えられる。
幸運なファンは美耶子の舌と唇の感触を味わいながら、その身体の最奥部のぬるみを指先に感じることができるのだ。
それだけで昇天ものだろう。
実際そのファンは、手さえ使わずに射精してしまった。
それを見守る男たちの股間には見事なテントが張られていた。
「第二のゲームは!」
美耶子が仕切り直してフリップを掲げる。
「9人いるのでやきゅうゲームしよー!」
せっかく全員勃起したので、それをバットにみたててみました、という遊びだ。馬鹿すぎる。むろん桃山園の発案だ。。
男たちはパンツを脱ぎ、チンポを露出させる。
そして、美耶子が投げたボールを打ち返すのだ。
三振したら、0ポイント。打ち返せたらヒット扱いで、飛距離勝負。
しかしなんというか、このゲームには美耶子がノリノリだった。
ファンの男たちのチンポをしげしげと観察し、感想を述べていく。
「わあ、このおにいちゃんのチンポ、おっきい!」
とか
「かわいい亀頭さんですねー、すっごく変わった形、かわいっ」
とか
「毛むくじゃらでクマさんみたい!」
とか
「おにいちゃんのチンポは恥ずかしがり屋さんかな? えいっ」
とか言いつつ包皮を剥いたり――楽しみまくりだ。
ゲームの待ち時間でペニスの立ちが悪くなると、魔法のような手さばきで勃たせてしまう。
さすが子役のトップを張るだけはある。
ゲームそのものは単純で、美耶子が投げるビニール製のソフトなボールをファンの男たちが股間のバットで打ち返すだけなのだが――
「おおーひっとだよー!」
「これは二塁打かな?」
「ざんねん、さんしーん!」
「すっごーい! ほーむらん!」
と美耶子がおおはしゃぎ。
なんのことはない。大人たちのチンポで小学生女児が遊んでいるだけだった。
でも、楽しそうではある。
さわったり、こすったり、においをかいでみたり――
大人チンポを弄ぶ小学生女児。弄ばれて喜ぶ子役アイドルファンたち。
世も末すぎる。
ちなみに、ロリTVはネット放送で、日本の法律の支配下にはないため、ペニスはそのまま映している。これが地上波なら、黒いコンドームを着けたり、モザイクをかけたりするのだが――どっちにしろ、生配信だから加工のしようもないのだが。
このゲームの結果も各参加者ことに加算され、さらにトップの飛距離を出したファンには美耶子からごほうびが出された。
「じゃあ、記念撮影、しよ!」
ツーショット写真撮影がごほうび――ただし、主に映るのは性器だ。
どういうことかというと。
そのファンのチンポと、美耶子のおまんこのツーショットなのだ。
ベッドの上に座ったファンと向かい合わせで美耶子が座り――ファンのチンポに美耶子の股間――マイクロビキニを極限まで食い込ませたワレメくっきりな状態――を押しつける。
まるでペニスをマン肉で挟むような感じで、はい、チーズ! という塩梅だ。
ペニスでいっぱい遊んだためか、美耶子はかなり興奮していて、ビキニの股間の布地もぐしょぐしょだった。演技でなくここまで濡らすのは珍しい。そのせいかテンションがおかしくなっている。
言われなくても美耶子のほうから腰を上下させて、ファンのチンポをワレメでしごく始末だ。まったくもって、はしたない。
第三のゲームでは、ファンの男たちだけでなく、美耶子もついにボトムレスになった。自分で脱いでしまったのだ。
というか、濡れすぎて、愛液がたれてきてやばい。
男たちのペニスに囲まれて、どうやら発情スイッチが完全に入ってしまったらしい。
ファンの男たちのテンションも高まった。
「あの美耶子ちゃんが……」
「おれたちとエッチしたがってるんだ」
「サカっちゃてるよ……マジで」
美耶子の表情は完全にメスのそれだ。
ファンと一対一、一対二くらいで相対するときは、もっと余裕があった。今回のロケでもここまで美耶子ができあがったのは初めてかもしれない。
美耶子からのリクエストもあって、第三のゲームの内容は、
「おにいちゃん、美耶子をクリでいかせてね」
になった。
ファンの男たちが順番に美耶子の股間を可愛がって、誰がいかせるかの勝負だ。
不公平をなくすために、一人あたりの持ち時間は十五秒と短くして、何回も回ってくるようにした。
クリでも膣でもアヌスでも、さわり放題、舐め放題。
美耶子から「イク」の声を引き出せたら3ポイント、潮を噴かせたら30ポイント。一気に逆転可能だ。
美耶子はノリノリで自分で性器を広げて見せた。
子供らしい薄桃色の粘膜をあらわにする。
クリの包皮も剥いて、ピンクパールを外気に晒す。
膣口も開いて、内部に広がる女の子の秘密をファンたちにあますところなく見せつける。もちろんカメラでも押さえているから世界中に配信されている。
愛液がじゅんじゅんとわき出てくるくらい、感じているのだ。
「美耶子のおまんこ、かわいがってぇ、おにいちゃん!」
甘えた響きを持つ美耶子の声に反応して、男たちのペニスが反り返る。腹にくっつくらい屹立する。
だが、まだ挿入はできないのだ。ゲームの勝者にならなければ。
わいせつな映像を提供する立場(になってしまった)おれとしても、これほどいやらしい映像は見たことがない。
発情した十歳の少女の剥き出しの股間を、目だし棒で顔を隠した全裸の男たち(二十代から五十代くらい?)が入れ替わり立ち替わり指でいじったり、舐めたり吸ったり、している。
そして本気のアクメに導こうとしているのだ。
狂気の光景だが、それは少女自身が望んだことであり、生中継で全世界に配信されているのだ。そしておそらくは将来的にはビデオソフト化され、最低限の修正は施されるにせよ、一般流通で販売されるのである。
なにゆえにこうなったのか、もはやわからないが、この世界では、この時間軸では、それが許されているのだ。初潮前の少女の「生殖にいたらない行為」であるがゆえ。
「あぅんっ! いいよ、いいよ、それっ、おにいちゃんっ!」
クリトリスを擦られ嬌声をあげる美耶子。
「あんあんあんっ! いきそっ! でも、まだ……っ!」
「はいっ、十五秒経過っ! 次の人っ!」
桃山園がスマホのストップウォッチアプリで時間を計っている。だが、そんなことをしなくても、次なる挑戦者が遅延プレイを許すはずがない。
かわって美耶子の股間に陣取った男はためらいなくクリトリスの根本に舌をねじ込む。吸い上げる。
「あーっ! それっ! すごくいいよぉ! はあんっ! あんっ!」
腰を突き上げる美耶子。子供サイズの小さなクリトリスでも性感をもたらす神経の数は同じだ。その分、繊細でありながら強烈な快感を美耶子にもたらしているはずだ。
「あっあっ! ふああああんっ! いくっ! ぃ……いくうぅっ!」
「イキました! 3ポイントぉ!」
桃山園が判定役も兼ねている。まあ、美耶子をイカせた回数はおれと並んでトップクラスのはずだから、判定役には最適なのだろう。
ガッツポーズをする目出し帽の男。もう誰が誰だかわからないが、名札には「クリスチャンセン後藤」と書いてあるから栗栖さんでいいか。あ、そっち本名か、まあいいや。
変態の桑原さん(前述)もはりきって美耶子の股間に舌をはわせるが、イッた直後は不利だぞ。くぱあして粘膜を広げ尿道口を責める作戦のようだが、美耶子へのその責めはあまり得策ではない。
あっという間に時間が過ぎたが、美耶子の尿道口をしゃぶりきった桑原さんはうれしそうだった。
ぶっとい亀頭を美耶子に気にいられた鬼頭さんは、しっかりと予習済みだったか、美耶子のアナルを集中攻撃した。たっぷり唾をつけた指で、入口から3センチくらいの深度を責める。
「あひっ! お、おしりは、だめだよぉ……っ! ひゃはっ!」
十五秒では不十分だが、それでも美耶子におしりを意識させることには成功した。むろん、今日も美耶子はアナルを使う準備をしているから、汚くはないのだ。
クリを責める者、膣を責める者、アナルを責める者――そして尿道口にこだわる桑原さん。
それぞれが美耶子をイカせるために精一杯だった。
もうそうなると、美耶子の全身が性感帯になってしまう。
その状態になると、もう、十五秒あれば誰でも美耶子をイカせることができるようになる。
「あああああっ! だめっ! クリちゃんだめっ! もうイクっ! いくいくいくぅっ!」
「はい三ポイント! 次のひと!」
「はああっ! おしりもすごいっ! いくっ! いっちゃうよぉ!」
「はいっ三ポイント! 交代!」
「はっ、はっ、はぁっ! 指マン、ぎもぢいいいいいっ!」
白目を剥いてアクメる美耶子。
連続して三ポイントを稼ぐ男たち。勝負がつくのは間近か――そのとき――
ぷっしゃああっ!
「いひぎぃいいいいっ!」
美耶子の性器が決壊して、大量の液体を噴いた。
「なんとっ! 潮吹き、三十ポイント! と同時にタイムアップ! 第三ゲームの優勝は――」
美耶子の尿道孔を何度も繰り返し責め続けた桑原さんがしてやったりのドヤ顔でガッツポーズだ。
どうやら、今まで知らなかった尿道孔アクメを美耶子は覚えさせられたようだった。
つづく!
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