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超世紀莫迦 WEBLOG

□ 男優のおしごと!  □

うたかた外伝シリーズ 男優のおしごと! 2nd(4)


「初フェラで、あんなにシャセーさせるなんて、香里奈ちゃん、子役の才能あるよ!」
 美耶子が香里奈を持ち上げる。
「え……そんなことないよ、美耶子ちゃんが教えてくれたから……」
「オーディション、受けたほうがいいってぇ」
「……やって、みたいかも」
「お、やっとヤル気になった?」
 美耶子がにやにやする。
「でも、香里奈ちゃん、わかってると思うけど、子役のおしごとのホンバンはもっと別のことだよ」
 美耶子が偉そうに胸を張る。
「知ってる……セックスでしょ」
 香里奈も直球で応える。
「香里奈ちゃんとおとうさんはセックスしちゃダメだから、美耶子がおとうさんとセックスします」
 なんのこっちゃ。
 休憩室に戻って、布団を敷く。仮眠用に用意されているのだが、こういう用途に使われることも想定しているのだろう。カップルの利用もおおいだろうから。
「ちゃんと、おふとんの上でエッチしたい」
 というのが美耶子のリクエストだった。
 そういや、観覧車の中とか、水族館の暗がりとか、おれのクルマの中とか、公園のトイレとか、そういうところでセックスすることが多いな。ラブホテルは美耶子と入るのはさすがに難しい。通報されるおそれがある。
 だから、撮影以外で、ベッドやふとんの上で、というのは初めてかもしれない。
「ふふ……なんか照れる」
 まさか、娘が見ているまえで――役者の仕事を見せることになるとは―― 
「おとうさぁん……美耶子のおまんこ、ナメナメしてえ」
 ぱっくり脚をひろげて美耶子が誘ってくる。
 無毛の真っ白な少女の股間を縦に割く陰裂。美耶子は指で性器を広げて、ピンク色の粘膜を見せつけてくる。
「お、おい、これ以上はさすがに……」
 おれはうろたえた。勃起はどうしてもしてしまう。だが、ガチの性行為を香利奈の前でするのはためらわれた。
 だが、その迷いを断ち切ったのは香利奈の言葉だった。
「おとうさん、見せて、美耶子ちゃんと……してるとこ……子役の――役者のお仕事、見せて」
 顔は赤らんでいたが、眼は真剣だった。
「おとうさんの、本気の演技、見たいよ」
 香里奈も子役デビューのため、劇団で演技の練習はしているようだ。だが、教官はみな女性で、実際の男性器を使った練習はできないそうだ。
 ほんとうに香里奈が子役を目指すとすれば、プロデューサーやディレクター、男優とのセックスは避けがたい。
 そんなことを許せるのか――
 だが、その判断は香里奈自身がするしかない。
 おれに今、できることは、役者の仕事を香里奈に見せてやることだけだ。
「ね、香里奈ちゃんのおとうさん――いつもみたいに、お芝居のセックス、しよ?」
 美耶子が性器を広げて誘ってくる。もう濡れている。JSのピンクの粘膜がてらてら光っている。
「ああ、しよう――香里奈、これが子役に求められることだ。大人の男優とセックスするところを撮影され、世界中に放送され、配信されるんだ。それがほんとうにおまえがしたいこと、なりたい職業かどうか、自分で見て判断するんだ」
 おれはペニスの先端を美耶子の膣口に押し当てた。
 カウパーと美耶子の愛液がまじりあう。
「あぅ……」
 ぴくん、と美耶子が反応する。
 香里奈に撮影されていることを意識しているのか、いつも以上に濡れがよくて、すんなり亀頭が入口の隘路を通過する。
 撮られるほどに、見られるほどに興奮するのが美耶子だ。
 おれはサカリまくっている少女の性器に、ギンギンのペニスを押し込んでいく。
 熱くて、狭くて、成人女性とは異質な感触が、おれの生殖器官を激しく高ぶらせる。
「ああーっ! きたあっ! おとうさんのおチンポ、美耶子のおまんこに入ってきたよぉ!」
 美耶子がわななく。何十回かそれ以上、
 少女の生殖器の奥の奥まで到達させ、小刻みに出し入れをするたび、濡れた内壁が亀頭をねぶってくる。
 世界一高性能なザーメン絞り器かもしれない。少なくとも十歳女児ではダントツだ。

「すごい……おとうさんのが、美耶子ちゃんのをあんなに押し広げて……入ってる……」

「あっ! うんっ……うふぅ……」
 香里奈がオナニーをしている。
 指を股間に入れて切なげに動かしている。
 九歳――もしかしたら初オナニーかもしれない。それくらいたどたどしい指の運びだ。
「香里奈ちゃん、おとうさんと美耶子のセックスみて、コーフンしちゃったんだね」
 美耶子が脚をおれの腰にからませ、おれのペニスを膣奥のさらに奥――子宮にまで導くようにする。
「んっ……おとうさんのオチンチン、一番奥まできてるよ。ね、香里奈ちゃんの目のまえで、子作りセックスしちゃう? 赤ちゃんの素を美耶子のおまんこの奥に、いっぱい出しちゃう?」
 美耶子の目は本気だった。
 妊娠を覚悟している女の目はわかる――元妻もそうだった。香里奈を授かったあの夜、彼女はおれを激しく求めてきた。
「ゴムなんて要らない――じかにほしい……きて!」
 美耶子に初潮が来ていないことは知っている。
 だがその身体はすでに卵子を作っている。
 排卵の時が来ていないだけだ。
 美耶子の性器を精子で満たせば、受精の可能性は限りなく低くともゼロではないのではないか。
 そう思うと、おれの中で獣が首をもたげる。
 海綿体を満たす血潮が熱くたぎる。
「あっ、あっ、おとうさんのっ……いつもより――っ!」
 少女があえぐ。のけぞり、喉をさらし、わななく。雌の悦びを全身で表現する。
 おれは自覚していた。この女、宇多方美耶子を孕ませたいのだ、と。おれの牡の本能がそうしたくて、いま、美耶子の子宮を犯し尽くそうとしているのだ。
 こうして刺激をすれば――美耶子の雌の本能がめざめて、初の排卵を促すかもしれない。初めての卵子に、おれの精子が命中すれば――
 ぞくぞくする。
 これがセックスだ。
 生殖行為――交尾だ。
 雌雄に分かたれた生命に与えられた史上の快楽だ。
 だからなのだ――希少なセックスには価値がある。言い換えれば、鑑賞に堪える。見た人にも快楽を与えるのだ。
 愛らしい少女が快楽に打ち震え、受精する瞬間――
 それは、見る者の人生を変えるかもしれない。
 いや、変える。
 変えてしまう。
 そうか。
 おれは突然悟った。
 それが、それこそが宇多方美耶子が子役として成功している理由なのだ。
 美耶子はホンバンの撮影で中出しを厭わない。
 当日、現場で顔合わせしただけの男優相手でも、よほどの理由がない限り、精飲、中出し、アナルまでOKだという。
 それは、美耶子の覚悟なのだ。女優としての、子役としての――
 受精するかもしれない――乏しい性知識しかなくとも、美耶子の身体はその可能性をわきまえている。だからこそ、こんなにわななき、打ち震えるのだ。子宮が泣きむせんでいるのだ。
 見る者の人生を変える一瞬を写し撮るために。
 いま、香里奈に撮らせているのも。
 二人きりの時にも、ハメ撮りを求めてくるのも。
 美耶子は子役として、おれとセックスしているのだ。
 ああ。
 だからか。
 おれが美耶子をいま、孕ませたいのも――
「いくっ! うぅぃいくうううううっ! いいいい。いきゅうっ!」
 美耶子が腰をはねさせる。尿をしぶかせる。演技では見せない本気イキだ。 
 おれは美耶子の膣奥――子宮内に亀頭をめりこませながら射精した。
 一発目と遜色ない――それ以上の濃度と量で――美耶子の小さな子宮を満杯にする。
 十歳の少女を受精させるための、本気の子作りセックスだ。
「あう……っ、んは……っ」
 美耶子はカエルのように両脚を広げ、ひくつかせている。
 ペニスを抜いた直後の膣がぽっかり口をあけている。隘路を拡張していた男根の体積を惜しむかのように、穴はじょじょに小さくなり、それとともに、膣奥から濃い子種汁を溢れさせる。
「すご……いよ、美耶子ちゃん……ほんとにすごい」
 股間から愛液を幾筋も内股にたらしながら、香里奈がつぶやく。スマホはしっかり構えたままだ。
 香里奈の包皮内のクリトリスが体積を増し、ワレメを少し開かせている。
 一瞬、その幼い性器にねじこむことを想像し、射精したばかりのペニスに力がみなぎった。
 おれは――自分の娘にも興奮する獣なのか――
 と。
 あえいでいた美耶子がいつの間にか起き直っておれのペニスをにぎり、顔を埋めてきた。尿道に残った精液を吸い上げて、さらに亀頭を丹念に清める。
「香里奈ちゃんのおとうさんのセフレは美耶子、だから。もっとしたいなら、美耶子のアナ、ぜんぶ使っていいよ? おまんこでも、おしりでも、おくちでこのままでも――好きなとこにおとうさんのエッチなネバネバ、出して」
 美耶子は気づいている。おれが香里奈に欲望を抱いたことを。だからやんわりと、それをいさめたのだ。
 おれは、そのまま、美耶子と二回戦になだれこんだ。バックからアナルに挿入し、徹底的に犯した。
 美耶子のアヌスに何発も――
 家族風呂の使用時間を超過しそうになるくらい、夢中だった。
 気がつくと、香里奈はオナニー疲れで眠っていた。
 
 帰り道、香里奈を最寄り駅で落とし、クルマの中で美耶子と二人きりになった。
「今日は、ありがとうな」
「え? なにが?」
「香里奈のこと――子役志望があそこまで本気だなんて、思わなかった」
「子役に本気って言うより……ま、いいか」
「なんだ、それ?」
「んーなんでもない。でも、香利奈ちゃんが子役になったら、強力なライバルだなあ……」
 美耶子が思案げに言う。
「でもいっか。香利奈ちゃんといっしょの現場だと、楽しそうだし」
「だが、子役になるなんて、香利奈に本当にできるのか?」
 元女房と――あと、その亭主の先輩役者が賛成するだろうか?
 先輩の役者の名前も、ここまで来たら出さざるをえないだろう。ある伝統芸能の役者として人気者になっている――糸川可児蔵――芸能界では珍しい「子役排撃派」だ。
「子供に過激な演技をさせるのは間違っている。そもそも、歌舞伎や能狂言ではそんなことをせずとも芸として確立している」
 そう主張している。
 それが真摯な気持ちからのものか、それとも別に意味があるのかは、正直わからない。
 おれは溜息をついた。
 香利奈のこともだが、おれには美耶子に言わねばならないことがあった。
「なあ、おれたち、ちゃんとつきあわないか……?」
「え?」
「つまり……だ。いますぐはもちろん無理だが、将来のことも考えて――」
 将来――十歳の美耶子の将来を支えるとか――むしろおれが老後の介護を頼むレベルじゃないのか?
 それでも――
「ごめん、さすがに香里奈ちゃんのお母さんにはなれないよ……」
 美耶子は眼を伏せて絞りだすように言った。
「でもね」
 顔をあげる。涙がこぼれそうに両目にたんまっている。
「美耶子のこと、いつでもエッチしてもいいよ。本気のセフレになってあげる、その権利あげる……ゆういち以外は、香里奈ちゃんのおとうさんだけ……」
 半泣きの美耶子がくれたのは手書きの「えいきゅうセフレ券」――

「男優のおしごと!」完結編につづく




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Date:2018/05/24
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続き待ってます
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* Re: Re:うたかた外伝シリーズ 男優のおしごと! 2nd(4)

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おまたせしてすみません。
再開しました。PART3で完結になります。
2018/10/07 【うづきはじめ】 URL #-

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