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超世紀莫迦 WEBLOG

□ 男優のおしごと!  □

うたかた外伝シリーズ 男優のおしごと! 3rd(最終回)

          6

 あの日――妻が香里奈を連れて家を出て行った日――
 妻の言葉が胸をえぐった。
「わかってたんでしょ? あんたの子じゃないってことは」
 妻が孕んだのは、おれと同期の役者のタネだった。
 そいつとおれと妻は同じ小劇団に所属し、芝居仲間だった。
 おれは妻とつきあっていた――つもりだった。半同棲していた。
 だが、同期のあいつもそのつもりだったらしい。
 二股、三股ではきかなかったかもしれない。そういう女だった。
 おれは端役ながらテレビや映画に出るようになった。
 それで妻はおれを選んだのだ。
 言われてみればおかしなところはあった。
 とくに香里奈に対してだ。少女らしく成長してきてから、おれへのスキンシップをもとめる香里奈に厳しくなった。
 あいつは、おれと香里奈を、親子ではなく、男と女のように見ていたのだろう。おれのタネじゃないことを知っていたからだ。
 だが、おれは、香里奈も――そんなことは知らなかった。知りたくなかった。
 妻との――元妻との別れの時におれはそれを知った。香里奈も呪詛さながらに、そのことを吹き込まれたようだ。
 おれがいかにあさましい人間か――香里奈に対して、獣欲を抱きながら父親面していたと、繰り返し繰り返し言いつのった、らしい。
「でも、そんなの信じなかった――だって、パパはパパだもん」
 その言葉をくれた少女のヴァギナに、いま、亀頭をねじこんで――
 子役志望の少女の処女喪失の瞬間を世界中の視聴者のズリネタにするべく――
 挿入、する。
「あっ! パパ……ぁ! いぃ……あああああっ!」
 血のつながりはないとはいえ、九年間、娘として愛おしんできた少女の処女膜をナマでぶち抜く。

 畜生――
 こんなに――気持ち好いものなのか。

 美耶子をはじめ、幾人、いや幾十人もの子役とセックスしてきた。
 だが、愛娘とのセックスは――その生膣の感触ときたら――
 天国を超えている。快楽の地獄かもしれない。
 ほんとうに血がつながっていたら、やはり違うだろう。背徳感が強い――ひたすらにインモラルな体験になる。
 この世に父親は掃いて捨てるほどいるだろうが、彼らがこぞって、この快楽を求めるようになったら社会は崩壊する。
 おれと香里奈はそれとは少し違う。
 だが、香里奈とは血のつながりはないのに、心では親子のつながりが濃くある。おたがいに。
 その心の絆があるからよけいに、気持ち好いのかもしれない。
 おれのペニスが香里奈の処女膜を破り、誰もまだ穢したことのないちっちゃな子宮にまで届いている。
 竿の半分も埋まらない、浅い九歳の性器――入れているだけでイッてしまいそうな、熱さ、狭さ、そしてうねり――
 確信した。香里奈には子役の才能がある。宇多方美耶子にまさるともおとらぬ、おそるべき武器を持っている。

「入ったね、よかったね、香里奈ちゃん――大好きな人のオチンチンで、初めてのホンバンシーンだよ」
 美耶子が香里奈の手を握る。その美耶子も、桃山園のチンポに犯されている。
「ああ、美耶子ってば、どんだけおまんこ鍛えてるの――毎日のようにいれてるのに、今日も、気持ちよすぎぃ!」
「も、ももちーのオチンポも……んひぃっ……ぎもぢいい……よぉっ!」
 たくさんのカメラ――ライブ配信のカメラやギャラリーのスマホに囲まれながら、おれが香里奈を、桃山園が美耶子を、バックから突きまくる。
 美耶子と香里奈が唇をあわせ、舌を絡め合う。
 愛娘の膣ひだが、ペニスを締め付けてくる。
 狭くてすぐに天井に当たるが、その手前、妻と同じあたりにざらつきがある。
 妻はここを責めるとすぐに達した。
 同じようにすると、香里奈は悲鳴じみた声をあげた。
「ひゃああああっ! パパ、そこぉっ! だめっ、そこぉ!」
 やはり感じるのか――
 おれは香里奈の肛門を広げて粘膜を露出させながら、膣奥を亀頭でこすりたてる。
 香里奈の肛門粘膜を見るのは、おしめを替えたとき以来だろうか。
 子役になった以上、香里奈はカメラの前で男優とセックスするところを毎日のように撮られることになる。性器も肛門も、広げられ、見られることが仕事になる。
 だからこそ、最初のマーキングはおれがすべきなのだ。
 愛娘の排卵前子宮に、特濃の精液をたっぷりと撃ち込む――それが、父親役を全うできなかったおれが香里奈にしてやれる最後の儀式だ。
 腰の動きを容赦なく速めていく。
「パパ! へんっ! へんなのお……おまんこ、熱いのぉ――いくっ! パパっ! パパぁ……! いくいくいくぅっ!」
 九歳、初体験での初アクメを、父と信じている男相手に、全世界に生配信されている――
 これは子役の新たな伝説になるだろう。おそらくは宇多方美耶子に匹敵する――歴史の一ページになるはずだ。
「香里奈! 出すぞ! おまえの子宮に直接ザーメンぶっかけるぞ!」
「出して、パパ! ザーメンほしいっ! ママの代わりに――パパの赤ちゃん、孕ませてぇええええっ!」
「香里奈……!」
 精液が衝きあげる。娘の膣奥に亀頭を押し込み、さらに、奥へ――
「ひぐううううっ!」
 香里奈が衝撃で目を剥き、激烈なアクメに到達する。へその下に、異物をのみこんだふくらみさえ見せて――
 ぶしゃああああ……
 失禁しながら、絶頂する。
「おおおおっ!」
 びゅばびゅばびゅば――
 かつてないほどの量の精液が香里奈の子宮に注ぎ込まれる。
 気が遠くなるほどの快感だ。
 自分が出した精液の圧に押し戻されて、ペニスが抜ける。
 どぼどぼと精液がこぼれ出る――大股開きをした九歳の性器から――それも、すべて中継される。それが子役だ。
「頑張ったな、香里奈」
 おれは娘の頭をなでてやる。幼い頃から、テストで良い点をとったり、習い事を頑張ったりしたときに、そうしていたように。
「……パパ……だいすき……」
 香里奈は目を細める。
「いいじゃない、感動的よぉ」
 美耶子をバックから突きながら桃山園が言う。
「こっちも負けずに生中出しでキメちゃうわよぉ!」
「あっあああああ! ももちー! ふか、深いよぉ!」
 美耶子が背中をくねらせて逃げようとするのを桃山園は許さない。
「ほらあっ! 子宮をっ! 串刺しぃっ!」
「いっやあああああっ!」
 桃山園が美耶子の子宮内に直射しする。
 たるんだ桃山園の尻肉がたぷんたぷんと揺れている。
「ああああ……でてりゅう……ももちーの精子ぃ……」
 びくん、びくんと美耶子が痙攣し、イッているのがわかる。
 美少女ふたりがライブで中出しアクメを決めて、ネット中継が盛り上がっている。またアクセス数の記録を破ったかもしれない。
 香里奈の子役デビューにおいては最高の告知だろう。
「おっと、まだよぉ、今度こそ、香里奈ちゃんとやらせてもらうわ。いっちゃんは美耶子とやんなさい」

          7

 これもスワッピングと呼べるのだろうか。
 おれと美耶子、香里奈と桃山園で、セックスする。
 もちろん、撮影しながら、ギャラリーに見られながら、生配信されながらだ。
 美耶子のテンションは高かった。
「おじさんのチンポぉ……すきぃ……香里奈ちゃんの処女を奪ったばかりのチンポ……ナマでハメハメぇ……!」
 演技ではない乱れっぷりでおれの勃起ペニスを迎え入れる。
「あっ……あ……やっぱ……いいよぉ……これ、すきぃ……!」
 ついさっきまで、桃山園にハメられてよがっていたのが嘘のようだ。これが女優の性か。脚本にそう書いてあれば、見ず知らずの男とも子作りセックスできる――それが宇多方美耶子だ。
 対して、わが娘はどうか――
「おっ、おっ! 香里奈の九歳まんこ。いいじゃない! 処女喪失直後の得がたい感触ね――破れたての膜がたまんない!」
「やぁっ! あああっ! パパのとちがぅうう!」
 おれの娘の膣を桃山園のペニスが蹂躙している。
 それは、もうしかたない。香里奈は女優になってしまった。役者がセックスの演技を監督に求められたら応じるのは当然だ。
 じきに香里奈の膣は男優たちのペニスでさらに開発されていくだろう。
 そうすることで、女優として磨かれていくのだ。
「おおおっ、すごいわ、香里奈まんこ――この締め付けって……まじ? 美耶子よりいいかもお?」
「なにそれ、むかつく。さんざんエッチしてきてそれ? 香里奈ちゃんのパパはどう? あたしのおまんこ、どう?」
 美耶子が締めつけてくる。もちろん気持ちいい。だが愛娘の膣と比べてどうかと言われると――

 桃山園が、香里奈の舌を吸いながら、子宮を突き上げている。

 雌を孕ませるための雄のふるまいを、九年間、娘と呼んだ少女に対しておこなう。
「香里奈……パパの赤ちゃん、産みたいか……!?」
 ピストンしながら、香里奈に問う。
「うんっ! 産みたい! 香里奈、パパのお嫁さんになって、赤ちゃん、産むぅ……産みたい!」
「だったら、七年、女優として頑張れ! 十六になったら、香里奈のこと、孕ませてやる!」
「う……うううっ! が、がんばる……っ! パパのお嫁さんに……なりたいからあああああっ!」
 香里奈の子宮に直接精液を噴射する。桃山園の精液をかき出しながら、より新鮮な子種を注ぎ込む。
「ああああ……すご……ぃいいいいい……」
 九歳の少女が連続アクメで痙攣を続ける。
 ペニスを抜いたとたん、膣口から、胎内に収まりきれない白濁汁があふれ出す。
 そのさまがネットTVで全世界に中継されていく。
 ものすごい数のコメントが各国語で押し寄せてくる。
 少女の体当たり演技に圧倒された賞賛の言葉で画面が塗りつぶされる。
「これはもうキマリでしょ、香里奈ちゃんが合格よ!」
 香里奈が子役デビューを果たした瞬間だった。


 そして、すべてが終わって、おれは真相を知らされた。
 このオーディションと平行して、もう一本、企画が走っていたらしい。
「宇多方美耶子がセックスフレンドになったら?」
 というドッキリ企画だった。
「ごめんなさい……香里奈ちゃんのおとうさん」
 美耶子がしおらしく謝ってきたが――うすうすは気づいていた。
 美耶子といるとき、常に視線や気配を感じた。
 すべて、隠し撮りされていた、ということらしい。
 美耶子との性行為もすべてだ。
 遊園地では、なんと、貸し切りで、ほかの客はサクラだったらしい。どうりで、騒ぎにならなかったはずだ。
 その後、美耶子と行ったホテルや、カーセックスにつかった車内にも、ことごとくカメラが仕込まれていたとのことだ。
 スーパー銭湯での美耶子、香里奈とのプレイもそうだ。美耶子のスマホで全部撮影していた。
「ドキュメント感を出すためよぉ……怒らないでよ」
 桃山園はそう弁解した。
 べつに怒ってはいない。
 まあ、そうだろうなとは思っていた。
 美耶子が本命以外の男とプライベートな関係になるというのは不自然すぎた。その相手がおれだということを含めてだ。
 「プライベートで子役とつきあうという背徳感が、その後の展開において、永瀬ちゃんの背中を押すんじゃないかってね」
 美耶子とつきあっている、と思っていた時期、おれは男として充実していたし、仕事にも力が入った。力が入りすぎて、娘とのホンバン共演を果たしてしまったほどだ。
 あれはもう演技だったのか、本気だったのか、自分でも判断できない。
 だが、プロの仕事を果たせたことだけは間違いない。
 香里奈の方は、どうやら最初から知らされていたようだ。おれを相手に子役デビューする、それが子役として成功する最も良い方法だと、子供ながらに判断したのだ。おかげで、デビュー以来、美耶子の妹分として絶好調だ。
 自分の娘がおれ以外の男優と濡れ場を演じているのを見るのには複雑な想いもあるが、それが役者という仕事だ。その仕事を選んだのは香里奈の決断だ。
 やはり、親子なのだろうと思う。
 生物学的には違っていても――香里奈はおれの娘なのだから。


 そして……美耶子とはどうなったかというと――
 実は、まだ、「セフレ関係」は継続している。
 呼び出すのはおれからのときも、美耶子からLINEがくることもある。美耶子はおれとの連絡はLINEと決めているらしい。
『だって、LINEで始まる恋、だもん』
 今日も美耶子のメッセージが飛び込んでくる。
 美耶子はますます忙しくなって、ストレスもすごいらしい。
 仕事を離れたセックスをしたくなると、おれに連絡をくれるようだ。
 おれもだ。
 さまざまな女優、子役と仕事でセックスしても、美耶子の身体が恋しくなる。
 おたがいを利用している――大人の関係だ。もっとも、美耶子は小学生だが。
 この逢瀬には、たまに香里奈も参加する。
『香里奈ちゃんも、お仕事以外で、おとうさんとしたいって』
『(*´ェ`*)』
 香利奈のメッセージはだいたい顔文字だけだ。
 どうやら、今日は三人で遊びにいくことになりそうだ。
 もちろん、デート終わりは、隠れ家にしているホテルで初潮前の少女ふたりを相手にセックスすることになるだろう。
 二人の人気子役とセックスするのは、おれにとっては、特別なことだ。
 父親でも恋人でも何でもなく、あらゆる役を離れ、男として振る舞えるからだ。
 いつか――美耶子も香利奈も大人になればおれから離れていくだろうが、今はそれでも構わない。

 それでも、今は――

                おしまい...








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Date:2009/01/17
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