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超世紀莫迦 WEBLOG

□ 美耶子のソープ嬢た・い・け・ん! □

美耶子のソープ嬢た・い・け・ん! PART-2


入店四日目

 四日目ともなると、まあまあ慣れてきた。
 学校から直接店に入っても、夕方から午後十時までの五~六時間しか働けないが、美耶子にはひっきりなしに指名が入った。
 いろいろな客を相手にした。
 店長のスクリーニングも少々緩くなったのか、ちょっと不潔なお客さん、言動が粗暴なお客さん、レアなプレイを求めるお客さん、さまざまな客が美耶子を指名した。美耶子は客の嗜好は千差万別であることを学んだ。
 サービスとは、ただ、裸になって、フェラチオしたり、アソコを見せたり、触らせたりすることだけじゃない。
 中には、美耶子に指一本触れず、「汚い言葉でののしって欲しい」という客もいた。その客は美耶子に罵倒されながら手淫して果てた。本人はとても満足したようだったが、美耶子的には「楽は楽だけど、もう来て欲しくないかな……」と思ったようだ。
 メニューにはないプレイとしては、おしっこプレイを求められることもあった。撮影でもたまにあるのだが、美耶子はこれが苦手で(得意な人もレアだろうが)、「疑似でお願い」することもあったのだが、一対一の密室の中では、求められると意外にできるということがわかった。美耶子のおしっこを手で受けたそのお客さんはおいしそうに(以下自粛)……ただ、美耶子もそれでスイッチが入ってしまい、またもNS解禁して、中出しされながらの放尿絶頂を体験したのだった。 
 とまあ、こんなふうに、密室で男女が二人きりになると、ふだんはできないような恥ずかしい行為、いやらしい行為がすんなりできてしまうということを美耶子は学んだのだ。
 そして、ペニスの大きさや色や包皮の状態、匂いや味、精液の色や粘度や量もさまざまであることを知っていったのだ。

「本物」も来た。
 四日目の最初のお客さんだ。美耶子の出勤(というか下校)を待ちかねて、控え室で2時間も待っていたらしい。
「うっわ……ほんとにちっちゃい……しょ、小学生、それも四年生くらいにしか見えない!」
 その通りなのだが、正解です、ということもできないので、美耶子は「十八歳ですから。ふ、ふくし?の大学に通ってるんですけど」と嘘をついた。まあ、営業トークだ。
 このお客さんは、とにかく「小さい子」が好きならしく、このソープに美耶子という新人が現れたことを聞きつけてやってきたらしい。
 名前は江渡というらしいが、短い会話のあいだに、ごく自然に美耶子は「ペドさん」と呼ぶようになった。
 最初のお客さんから得た教訓で、美耶子はどの客とも最初にできるだけ会話をするようにしていたのだ。
 そうすると、ペドさんの性癖がわかってきた。
 いわく、ペドさんは大人の女性器に拒否感が強いのだという。
「だって、あんな、ぐじゅぐじゅの、腐った貝のような、ドドメ色の……おうえ」
 想像しただけで吐いてしまうらしい。
 だから、当然のごとく童貞だそうだ。年齢は三十代だそうだが。
「美耶子さんの噂を聞いて『これぞ天恵だ!』と思ったんです。小学生にしか見えないけど、テクニック抜群のソープ嬢がいるって」
「テクニック抜群って……照れるにゃあ」
 そこで照れるか? 語尾が「にゃあ」とか。
 だが、実際、ソープ嬢としての美耶子は尺八も丁寧だし、素股洗いもうまくまり、壺洗いは絶品という評判を得るようになっていた。マット洗いは……まあ、「ツボを刺激することで神経痛に効くかも」といった微妙な評価だが。
「なのでっ! よろしくお願いしますっ!」
 ペドさんは直角になるまで上体を折って、美耶子に筆おろしを依頼したのだった。


「事情はわかったから……最初に見せてあげるね」
 おたがい裸になると、美耶子はマットの上に座って脚を広げた。ペドさんは神妙に正座している。
「こんな感じだけど、だいじょうぶ? おえってならない?」
 美耶子はまず、自分の性器を見せることにしたのだ。
 ペドさんが高い声を上げる。視線は美耶子の性器から離れない。
「こっ、こっ、これは……マジ! 天然っ! アニメでもCGでもない……無毛の一本筋!」
 ただでさえ、美耶子のオマンコは美しいことで有名なのだ。陰毛はもちろん、濃い産毛もなく、色素の沈着もない。生まれたての天使のような、ツルマンなのだ。
「写真っ! ど、動画! ス、スケッチでもいい、描かせて!」
 ちなみにペドさんの職業はちょっと偏ったジャンルの漫画家らしい。
「写真も動画もスケッチもだーめ。そんなの必要ないでしょ。これから、このオマンコは、時間いっぱい、ペドさんのモノなんだから。触ってもいいし、舐めてもいいし、オチンチン入れてもいいんだよ?」
 言いつつ、美耶子はワレメを左右に広げて粘膜を見せる。
 またもや絶叫するペドさん。
「ピンクっ! まっピンク! 第二次性徴前にしか許されない……これは真正のヴァージンピンクっ!」
「……や、さすがにヴァージンじゃないけど……ごめん」
 謝っても仕方ないけれど、ごめんなさいする美耶子。
 あらためて、男の人って「処女」崇拝ってあるんだなあと思う。こーゆー仕事をする前に、ゆういちに初めてをあげておいてよかった、と思ったり思わなかったり(そこは思ってほしいが)。
「じゃ、しようか」
 美耶子が脚を閉じ、立ち上がりかける。
 だが、ペドさんは正座したまま顔を上げない。
「どうしたの? しようよ」
「で……できません!」
 振り絞るような声をペドさんは出した。
「え? グロかった?」
 美耶子はちょっと動揺した。客や共演者から「オマンコ綺麗っすね」と言われ慣れているので、自信はちょっとあったのだが、やっぱり、くぱあすると、突起やらビラビラやらがキモかったりするのかもしれない。
 だが、ペドさんは首を激しく振った。ちょっとフケが舞った。そういえば、締め切り明けって言ってたし……
「違うんです! 想像よりずっと、綺麗で! 可愛くて! 清らかで! 精緻な神様の細工物のようで! こんな美しいものをボクのチンポで穢すことなんかできないっ! ここまでとは! ここまでとはああ!」
 じゃあ、適度にグロかった方がよかったりしたんだろうか、と美耶子はちょっと思ったりした。でも、褒められことについては悪い気はしない。
 美耶子はマットに顔を埋めたペドさんにすり寄った。その背中に手を触れ、鳥の巣のようなモジャモジャの髪を撫でた。あう、やっぱり、かなりべとついてるなあ――と思いつつも。
 耳元に唇を近づけてささやく。
「美耶子のおまんこは綺麗じゃないよ。昨日も、おとついも、何人ものお客さんとえっちしたよ? だって、それがお仕事だから。美耶子の今のお仕事はソープ嬢のおねえさんなの」
「な……何人も……」
 ソープ嬢なのだから、当たり前のことと解っているだろうが、本人から直接告げられるとショックはあるだろう。
「だから、ペドさんも気にせずしていいんだよ? オマンコにオチンチン入れて、シコシコ、ピュッしていいんだよ?」
「し、シコシコ、ピュッ……」
 ペドさんの視線がさまよう。
 どんな葛藤があるのか、外部からはさっぱりわからないが、彼なりの美学があるのだろう。
「ん……と、じゃあね、ペドさん、オマンコにするのに抵抗があるんだったら、おしりはどう? オマンコほど綺麗じゃないかもだけど」
「お? お、しり?」
 ペドさんが目を見ひらいた。カッ!という擬音が聞こえてきそうだ。
「これが、美耶子のおしりだよ。見て」
 美耶子はペドさんの顔の前におしりを突き出し、アヌスをみゅっと広げた。
 ペドさんが凝視している。瞬きさえ忘れたかのようだ。
「あ……アナル……ロリアナル……おおおお……この色、形……い、いやらしい……とてつもなく、いやらしい……!」
 鼻息も荒くなり、下腹部を見ると、股間の竿もギンギンになっている。
「あ、あれ? ソッチ好きな人?」
 美耶子的にはそこまで食いついてくるとは思わなかったようだが――
「ロリアナル、いただきますっ!」
 豹変したペドさんは美耶子のヒップをわしづかみにすると、アヌスに鼻をこすりつける。激しく鼻息を鳴らして匂いを味わう。
「おおおおッ! これがマジ合法ロリアナルのスメルッ! なんという芳香! 濃い! えぐい! たまらんっ!」
「わーっ! ちょっと、ちょっと、さすがに洗ってから! だめ、ペロペロだめだってぇ!」
 ペドさんは聞いてない。小学校からお店に直行して、いきなり指名が入った美耶子はそこを洗っていない。だから、いろいろな匂いが凝縮している。
「お、おいしい! 美味すぎる! あまにがすっぱ! すごい! リアル小学生の味しかしない!」
 いや、リアル小学生の味ってなんだ。ペドさん、想像だよね? 実体験だったら逮捕だからね?
 ともかく、ペドさんは美耶子の肛門を舐めまくる。
「あ……あんっ! だ、だめって言ったのにぃ……」
 最初は抵抗のそぶりも見えたものの、美耶子はおしりペロペロされて、けっこう感じているようだ。というか、美耶子の性感帯はアヌスにもあって、オナニーもアヌスですることが多い。
「ああっ! そんなっ、舌を中まで……ほじらないでぇっ! あああああっ!」
 ペドさんにアヌスを責められ、美耶子の声が裏返る。
 美耶子のアヌスから舌を離し、唇を舐め、その味を反芻しながら飲み込んだペドさんは、一転して切迫した声で言った。
「み、美耶子さん! こ、このまま、い、入れたい! 入れて、いいですか!?」
「え? ええっ? でも、身体洗ってないし、フェラも……マット洗いとか……」
 段取りというものがある、ということを美耶子は言いたかったのだろうが、順番がなど関係ない男の生理というものがある、ということを美耶子は知ることになる。
「いま、したいんです! お願いです! ぼくの童貞を美耶子さんのアナルで……!」
 泣きそうな声。三十数年間、守ってきた――不本意ながらも――初めてを美耶子に捧げようというのだ。ちょっと、きゅんとする。
「いいよ……して、いいよ……美耶子のおしりで、初体験、して」
「入れます!」
 ちょっと手を伸ばせばローションもあるのだが、ペドさんの唾液でぬるぬるになった美耶子のアヌスは童貞チンポをヌルッと飲み込んだ。
「ふっああああああああ!」
 これはペドさんの声だ。
「うっ! あ……ペドさんの、おっきい……」
 これは美耶子。
 美耶子の場合、オマンコに入れる時には少々コツが要る。入りさえすれば大丈夫なのだが、入口が小さいので、大きめの大人チンポだとちょっと苦労する。そういう点では、おしりを最初に選んだのは正解だったかもしれない。美耶子のアヌスは伸縮性抜群で、巨根男優でも相手をすることが可能だ。といって、まったく緩くはない。その逆だ。
「こ、この締めつけ……! すごい! これが天然ロリアナル! 熱くて、チンポ蕩けりゅぅ!」
 ペドさんの悦びに満ちた声に美耶子もうれしくなる。
 スキン着けてないけど……また店長に怒られそうだけど……まあいいや、と美耶子は考えているのだろう。
 童貞だから性病も安心……とかそういう問題じゃないからな、美耶子。
 そもそも性病とかリアルな話をしだしたら、この世界線は崩壊してしまうぞ。
「美耶子さん! ありがとう! ぼく……いや、おれ、もう童貞じゃないんだ!」
「うん! うん、そうだよ! ペドさんは、美耶子とえっちして、もう、童貞じゃない! 立派な、大人だよ!」
 立派な大人は、十歳にしか見えない、実際に十歳のロリとアナルファックはしないと思うが……。
「いく……! いきそうだ! 美耶子さんのアナル、すごくヌルヌルで熱くて、うううっしま、るうううっ!」
 腰を叩きつけながら、ペドさんがうめく。
「ああああああっ! ペドさんのオチンチンが奥までぇっ! すごっ! すごいっ! ドーテイさんなのに、い、イカされちゃうぅううっ!」
 美耶子もマットに顔を押しつけ、アクメ顔をさらしている。
「出るっ! うわああああっ!」
 ピーンと背をそらしたペドさんが背筋と臀部の筋肉をピクピクさせる。
 射精しているのだ。
「出てるっ! ペドさんのセーエキ! おしりの奥でぇ……爆発してるよぉ……! ふああっ! あっ! あっ!」
 美耶子もイッたらしい。 
 ペドさんが名残惜しそうにペニスを抜くと、どろっとした精液がこぼれだしてきた。
 それを手に取った美耶子は、あーあ、という表情を浮かべる。
「もう……きれいにするまえにドロドロにしちゃってぇ……」
「ご、ごめん、美耶子さん」
 さっきまでの猛々しさが影を潜め、大きな身体を小さくするペドさん。
 だが、美耶子はにっと笑う。
「まだ時間あるから、お風呂で洗いっこしよ! 髪の毛も洗ってあげる!」
 

 それからペドさんと美耶子はいっしょにお風呂に入り、いちゃいちゃした。
 潜水艦という技でペドさんをもう一度勃起させると、今度は前の穴でペドさんのセカンド童貞を奪い直す。
「だって、ペドさん、こんなにすごいオチンチン持ってるんだもん。女の子のオマンコに慣れて欲しいしぃ……」
「あああ、美耶子さん……! オマンコもいやらしい! キモチいいっ! 最高だっ!」
 お風呂の中で美耶子を後からだっこして、勃起チンポで膣をかきまわす。お湯の中だから挿入もスムーズで、ペドさんは自信を深めたようだ。
「それに、このちっぱい! 十歳ロリとしか思えないぺったんこさ! だがそれがいい! 美少女の胸に脂肪の塊など不要!」
 後から美耶子の乳首をクリクリしながらペドさんがロリ愛を叫ぶ。
「うっ……美耶子だって、あと何年かしたら、オッパイおっきくなるもん!」
 思わず反論した美耶子に、ペドさんが怪訝そうに問いかける。
「は? 十八歳の美耶子さんの胸が発育する可能性はもうないのでは?」
「はっ……そ、そうだった」
 自分で作った設定を忘れるなよ。
「それよか、ペドさん、キスして。キスしながらいっしょに、いこ」
 ごまかした。
 美耶子は挿入されたまま、身体を半回転させ、ペドさんと抱き合いながら、恋人みたいなキスをする。
 れろれろ、くちゅくちゅ……ちゅううう
「はぁ……最高だ。美耶子さんみたいなロリ美少女とこんなことができるなんて……!」
「み、美耶子もぉ、ペドさんがうれしそうで、幸せだよぉ……もっと、キスぅ」
 舌でペドさんの舌をからめとる。
 これが美耶子流も接客術だ。
 相手が気持ちよくなること、自分も気持ちよくなること。限られた時間内であっても、その間は恋人のように振る舞って、濃厚で幸福な時間を共有する。
 互いが互いを、幸せにする。
「ああ、イク! イクよ、美耶子さん! 中で、だ、出していい?」
 ペドさんが切迫した声を出す。湯船からお湯がこぼれるほど、激しい波がたつ。
「いいよ! ペドさん! 出して! 美耶子も、い……いく……いきそう!」
 美耶子ぎゅっとペドさんに抱きしめる。
 ペドさんは美耶子を抱きかかえたまま湯船の中で起ち上がる。
 長身のペドさんにしがみつく美耶子はまるで猿の赤ちゃんのようだ。
 ただし、その赤ちゃんの性器は真っ赤に充血し、ペドさんの大きなペニスが激しく出たり入ったりしている。
 アヌスに中出しされた精液も名残がこぼれ落ち、膣からも愛液がほとばしる。
「ああああああ、あ! すごいっ! すごいよぉ! ペドさん、キモチいいいいいいっ!」
「おれも……キモチいい! 美耶子さんのオマンコに中出しっ! 孕ませたい! 孕め! おれの子を産んでくれ! おおおっ!」
 最後のピストン運動だ。美耶子の身体ごと上下に揺さぶって、摩擦を高めている。
「来て! ペドさん来てぇっ! んあああっ! でも、赤ちゃんだめええ! 美耶子、十歳だから、まだ赤ちゃんむりいいいいい!」
「えっ?」
 虚を突かれた次の瞬間、大きな波が来てペドさんは美耶子の中に精液をぶちまける。
「き、たあああああッ! ふぁあああああんッ!」
 何を口走ったか意識にない美耶子も同時に達する。


「あ……あの……美耶子さん、さっき……」
 後始末をしながら、ペドさんがおずおずと美耶子に問いかける。
「その……ほんとは十歳、とか言ってませんでした?」
 美耶子はきょとんとした表情を浮かべる。
「え? なにがー? 美耶子は十八歳で、ふくしの大学に通ってるんだよ?」

つづく!




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Date:2019/05/05
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