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□ ゼロの使い魔 □

ルイズともっとあそぼう! 魅惑の妖精亭わんもあ 前編

ゼロの使い魔

ルイズともっとあそぼう! 魅惑の妖精亭わんもあ
前編


1

 ルイズがトリスタニアにある酒場『魅惑の妖精亭』の手伝いに行くようになってからひと月が過ぎた。
 週に三日ほど、おもに週末を利用して王都に滞在する。聖女としての王都での仕事が重なると、一週まるまる向こうで過ごすこともある。
 サイトは騎士隊の仕事が忙しくなったこともあり、同行せず、行きも帰りもルイズ一人だ。
 そうなると、サイトはなかなかルイズに会えず、悶々とすることになる。
 あの(色気のない)ルイズに限って妙なことにはならないだろうが、それでも、『魅惑の妖精亭』は客に酒を飲ませる店で、ウェイトレスの露出度も高い。
 胸は残念なルイズだが、それ以外は、絶世の、という冠がつくほどの美少女だ。惚れた欲目かもしれないが、男だったら放っておかないと思う。
 それでも、週明けに戻ってくるルイズの様子には何の変わりもない。服装も髪型もいつも通りだ。サイトに対する態度も変わらない。シエスタに焼き餅をやき、タバサのサイトへの接近を警戒し、ティファニアのとんでもない胸をジト目でみている。
「え? お店での仕事? 別に……慣れたわよ」
 サイトが店でのことを訊くと、そんな風にさらりと返される。
「スカロンさんやジェシカもいるから大丈夫だとは思うけど……酔っ払いに変なことされたりしてないだろうな?」
「あら? あんた妬いてるの? 犬のくせに?」
 高飛車な笑みを浮かべるルイズ。だが、嬉しそうに声がはねている。
「ま、あんたが、どーしてもっていうんなら、手伝いに行かないようにしてもいいのよ? ジェシカとの約束は来月まであるんだけど」
 一時は経営危機に陥った『魅惑の妖精亭』だが、新サービス導入のおかげですっかり持ち直していると聞く。
 本音では、すぐにでもやめて欲しいが、まあ、あと一回で終わるのであれば――それよりも一度約束したことを、たとえ相手が気心の知れた相手であっても、ルイズに破らせたくない、という気持ちの方が強かった。
「まあ、約束なら、それは守った方がいいとおもうけどな……」
「……そう、まあ、サイトがそう言うのなら、また手伝いに行くわ。だってあのお店、わたしがいなかったら、売上がた落ちになっちゃうもの」
 そこはかとない自信をみなぎらせて、ルイズは言った。


(また止めてくれなかった……)
 心の中でルイズは溜息をついた。
(サイトったら、わたしがお店でどんなことをしているのか、興味がないのかしら……)
『魅惑の妖精亭』での仕事――常連への特別サービス――について、ルイズはおぼろに自覚はあった。
 おぼろに、というのは、毎回泥酔させられて、朝になると記憶が飛んでしまっているからだが、かなり濃厚な接客をしてしまっているらしいことはわかっている。
 罰ゲームで下着を見せたり、肌もあらわな衣装で踊ったり、といったことについてはおぼろげながら記憶もある。
 でも、それ以上のことは絶対にしていない――そのはずだ。
 仕事を終えた翌朝――屋根裏部屋のベッドで目覚めたとき、いつも身体は清らかで、怪しげな痕跡が残っていることなどない。
 だから、一線を越えることはしていないはずだが、それでも、一定度のこと――たとえば胸を触らせたりキスしたり――くらいはしていそうな気はしていて、それについての罪悪感はあった。
 でも、サイトにそれを告げることはルイズにはできなかった。サイトのことだから、『魅惑の妖精亭』に怒鳴り込みかねないし、常連ともトラブルを起こすだろう。ルイズは『魅惑の妖精亭』に愛着を感じるようになっていたし、自分をチヤホヤしてくれる常連たちのことも嫌いではなかった。
 それに、なぜだか、週末が近づくと身体が疼くようになって、『魅惑の妖精亭』の猥雑な空気が懐かしくなるのだ。
 タバコの煙は大嫌いだったはずなのに。中年男の饐えたような汗の臭いなんか想像するのもイヤだったはずなのに。
(また、あの空気に包まれるのね……)
 そう思うとなぜか胸がドキドキしてくるのだった。


 ジョルジュはトリステイン市内で小物を扱う商店を経営している。四十代で、女房と子供二人がいて、まずまず「中流」といった暮らしぶりだ。
 それでも、この前の戦争の影響で多少は景気もよくなって、酒場に繰り出すくらいの余裕はある。
 チクトンネ街にある『魅惑の妖精亭』が最近のお気に入りで、週末のたびに通っている。
 ちょっと前まではウェイトレスの質が落ち、閑古鳥が鳴いている店だったが、ここにきて桃髪ブロンドの美少女が週末手伝うようになり、俄然、楽しめる店になった。
 ルイズという名の娘で、そのあたりの町娘とは比べものにならないほどの気品があり、肌も透き通るように白い。だが、胸が小さく童顔のために、かなり幼く見える。実際は16か17くらいなのだろうが、14歳になるジョルジュの上の娘とそう変わらないように見えて、そこもお気に入りの理由のひとつだ。最近生意気になった実の娘はジョルジュに酌などしてくれないし、笑顔のひとつも見せない。
 といって、ウェイトレスのくせにルイズもそうそう愛想のいい方ではない。まるで貴族の出でもあるかのような高飛車な態度で、自分が美人であることを鼻にかける風さえある。
 だが、そんな貴族の令嬢のような――いや、貴族の中でもこれほどの美形はざらにはいないだろう――そう思えるほどの美少女が、ほとんど裸のような格好で給仕してくれるのだから、少々の無愛想ぶりは気にならない。
 魅惑の妖精亭の給仕の制服は白のビスチェにミニスカートで、少しかがむだけで下着が見える眼に優しい仕様だ。しかも、下着は肝心なところをギリギリ隠すだけの面積しかなく、尻のところに至ってはヒモになっており、ほぼ剥き出しの桃尻を鑑賞できる。
 ルイズの尻はどんなに眺めても飽きることがない。子供のような小尻だが、きゅっと上を向いていて、真っ白でおいしそうだ。
 ビスチェの方もなかなかに楽しめる。ルイズの場合、胸の膨らみがいまひとつのため、胸元を隠すはずの布地が少し浮いてしまう。
 うまくすると、ピンクのさくらんぼちゃんがチラ見えする。ルイズはミスが多くて、給仕のたびにテーブルに酒をこぼしたりすることが多いが、そういった時にテーブルを拭かせると、前からはさくらんぼ、後ろからは桃尻が鑑賞できる眼福タイムとなるのだ。
『魅惑の妖精亭』での楽しみは「眼福」だけではない。
 チップをはずめば、女の子が隣に座ってお酌をしてくれる。その際、やり方次第ではおさわりも可能なのだ。
 軽口を叩きながら、腿をなでたり、胸やおしりにタッチしたりといったことができる。
 ただし、ルイズは難易度が高い。客の大半がルイズ目当てで来ていることもあるが、可愛い見た目とは異なりルイズには意外に荒っぽいところもあるのだ。特に、コンプレックスがあるらしい胸に不用意に触ろうものなら、頭から酒をぶっかけられかねない。
 しかし、酒が入るとルイズのガードはゆるくなる。
 ルイズはけっして酒は強くないが、飲むのは好きらしい。チップとともに何杯かおごってやれば、腿をさわさわしても怒らなくなる。酔いと羞恥で顔を赤らめて、可愛くなる。ツンからデレへスイッチが入れ替わる感じだ。
 そうなってくるとしめたもの。夜も深まり、常連のお楽しみの時間だ。
 夜の食事の客が帰り、酒飲み専門の時間帯になると、好みの給仕を指名して、サシで飲むことができる。
 最近は他の給仕もレベルが上がったが、やはりルイズがダントツの一番人気だ。しかし、地元の強みで毎週通っているジョルジュは店からも優遇されているらしく、ルイズがつく確率が高い。

 その夜もジョルジュの席にルイズがやってきた。もうかなりできあがっている。他の客にかなり飲まされたのだろう。
「あ、ジョルジュのおじさま、いらっしゃいませぇ」
 意外なことに、酔っていてもルイズは常連客の顔と名前をしっかり覚えている。優秀な貴族は、領民のことを知悉し、入り組んだ陳情をさばききるというが、ルイズにもそういった才能があるのかもしれない。
「今夜もルイズに会いに来たよ~」
 猫なで声をだしつつ、ジョルジュはルイズにチップを握らせ、ワインを注文してやる。
「わぁい! いただきまぁす」
 美味しそうにワインを飲み干すルイズ。
 店に勤め始めた頃はぎこちなかった態度も、今ではすっかり馴染み、ためらいもなくなっている。
「ルイズ、ちょっとゲームしようか」
「ん、いいけど……」
 新生『魅惑の妖精亭』名物、「妖精さんとあそぼう!」だ。
 チップの額に応じて、給仕とエッチなミニゲームができるというもので、客からは大好評で『魅惑の妖精亭』の経営V字回復の原動力だ。
 小手調べにジョルジュはポッキーゲームを選ぶ。
 ポッキーという名のトリステイン名物の焼き菓子(プレッツエル)を両端から食べていくゲームだが、正直勝ち負けはどうでもいい。
 負けず嫌いのルイズの顔が近づいてくる。ポッキーをポリポリ囓りながら、夢のように可愛い唇を寄せてくる。
 ジョルジュは失敗を装い、ルイズの唇に唇を重ねる。柔らかい少女の唇の感触を愉しみ、舌を差し入れる。焼き菓子の甘みとルイズの唾液の甘みが渾然となっている。
 数秒ほど舌をからめると、ルイズがさっと身体を引く。このあたり、わきまえている。払ったチップ分、愉しませてくれたのだ。
 だが、このキスで、ルイズにもスイッチが入ったのがわかる。目がとろんとしている。酔いもあるが、それだけではない。
(今夜はツイてるぜ)
 ジョルジュは思う。この前の客がルイズをたっぷり酔わせてくれたおかげで、少ない投資でいい目が見られそうだ。現代日本でいえば、他人が適度に回してくれたパチンコ台であっさり大当たりを引いた感じかもしれない。
 ここでケチってはいけない。矢継ぎ早にミニゲームをプレイする。
 最近の追加された新ゲーム、さくらんぼつまみだ。
 異国の食事の道具――ハシという名の奇妙な一対の棒――で、女の子のおっぱいの先端をつまむ遊びだ。
 噂によると、ルイズのプライベートでの恋人の出身国で使う道具らしいが、詳細はわからない。
 このハシの扱いが難しく、ルイズもくすぐったがって身をよじるので、成功率は高くない。だが、自宅でもこのハシを使って、豆をつまむ特訓しているジョルジュに隙はなかった。
「あっ……あんっ」
 ビスチェの中にハシを差し入れ、的確に乳首を探り当てる。
 ルイズの反応や吐息も手がかりになる。
 ふくらみは小さいが、感度は最高レベルだから、察知はたやすい。
 きゅっ!
 小さな突起を捉えたことがわかる。
「あんっ! やぁっ!」
 ルイズが身をよじるが、ジョルジュはもちろん許さない。
 ハシでつまんだ状態で、クリクリする。
「あっ、あっ、せ、成功ぉ……おじさまのかちぃ……」
 よっしゃ!
 ジョルジュは小さくガッツポーズ。
 この遊びのごほうびは、一分間、ルイズの胸を自由にできるというものだ。触ろうが、舐めようが、思うがまま。ただし、肌に跡をつけるような激しい愛撫は禁止だ。
 ジョルジュは嬉々ととして、ルイズのビスチェをめくる。サイズは小さいものの最高の形のルイズの胸があらわになる。ふたつのさくらんぼは透き通るようなピンクだ。
「やだ……恥ずかしい」
 ルイズが酔いばかりでなく顔を赤らめるが、勝者の権利で、ジョルジュは十代の少女の乳房を掌であじわう。
 まるで淡雪を掌にしたかのような感覚。ふわふわであったかい。至高の手触りだ。
 何度か揉んで、感触を愉しんでから、乳首を指でつまんで転がす。
「あっ! あんっ! も、もうダメ」
 ルイズがジョルジュの掌を引きはがそうとする。
「まだ、一分たってないよ? もう少し……いいだろ」
「あっ……ん……でも……おじさまの触り方がエッチ……なんだもの」
 デレスイッチが入ったルイズの恥じらい顔はたまらない。ジョルジュはさらに興奮する。
 ルイズの脇下から左腕をこじ入れ、後ろからルイズのオッパイを揉みしだく。右手の指で乳首をピンピンと弾く。
「や、ああっ……あんっ!」
 勃起した乳首をついばむように唇にはさみ、舌先でねぶる。甘く乳くさい少女の匂いが口中にひろがる。

「お、おじさま……ダメ、それ、ほんとにダメ……! あああっ」
 やりすぎると、マネージャーが飛んでくるので、ここまでにしておく。ちょうど1分くらいになっていることでもあるし。
 剥き出しの胸を大きく上下させて、ルイズはあえいでいる。
 グズグズしていると、次の指名客にルイズを取られる。注文を切らさず、ゲームを連続して申し込むのがコツだ。金はかかるが、しかし、しょせんはワインのおかわりとチップ程度だ。得られる楽しみと比べれば安すぎるくらいだ。
 この状態になれば、どんな過激なミニゲームでもルイズは受けてくれるし、勝つのはさらにたやすい。
「さあ、勝ったぞ。ルイズ、罰ゲームだ」
「わ、わかってりゅ……ったらぁ……」
 ろれつの回らないルイズは、ジョルジュの前に立って、スカートをたくしあげる。下着が丸見えだ。小さな布地がかろうじてワレメを隠しているだけで、無毛の土手は見えている状態だ。ルイズは天然のパイパンなのだ。
 ジョルジュは毛穴のない真っ白な土手の間に鼻面を潜り込ませる。下着はもう湿っている。ルイズの蒸れた猥肉の匂いを楽しむ。
 若い娘の性臭はたまらない。ジョルジュはふと、自分の娘のことを思い出しかけるが、自分に似た娘たちとルイズではあまりにかけ離れている。若さ以外、共通点がまるでない。
 ジョルジュは夢中でルイズのアソコに舌を這わせていた。薄い布越しに、極上の柔肉を味わう。
「お……おじさまあ……ペロペロしすぎぃ……」
 スカートを握りしめながら、ルイズが鼻声を出す。決していやがっているわけではないことは口調や腰の動きでわかる。毎週通い詰めている常連なのだ。
「じゃあ、なめるのはやめるよ」
 下着に手を突っ込んで、ワレメを直接刺激してやる。
 もうヌルヌルだ。こんな美少女が自分の愛撫で濡らしている――ジョルジュは心の中でさけぶ。『魅惑の妖精亭』、最高!
 亀裂が熱い。指を入れる。
「あ……あああ……んふううう」
 ルイズが声をあげる。いやがっていない。
 この時間帯で膣への指入れを許してくれるのは珍しい……今夜はルイズも「その気」なんだろうか。
 キュウキュウ指を締めつけて来るルイズの膣は、それだけで名器であることがわかる。潤っていて、熱くて、小作りだ。
「お指……動かさないでぇ……! おまんこ、疼いちゃう……!」
 熱い吐息とともに淫語を吐く桃髪ブロンドの美少女。
 その時だ。店内で演奏されている音楽がよりムーディなものになり、照明が暗くなる。
 一時間に一回くるスペシャルタイムだ。ジョルジュは快哉を叫ぶ。粘った甲斐があった。
 この時間帯は、女の子が応じれば、ホンバンができる。逆に、ここで出来なければ時間切れとなり、女の子は身繕いの上で別の客のテーブルに移動する。
 今日最初のスペシャルタイムだが、その段階でここまでルイズが乱れているのはかつてなかったことだ。
「ルイズ、おじさんの上においで」
 ジョルジュはルイズの膣壁を指でコスコスしながら誘う。
「ああん……そんなことされたら逆らえないよお……」
 ルイズは自分からジョルジュの膝の上に乗ってくる。
 向かい合う格好で、少女の軽い身体をジョルジュは片手で抱きしめた。
 柔らかくて細くて、とてつもなくいい匂いのする身体だ。
 どうしてこんな絶世の美少女が、安酒場の接客で最後まで許してくれるのかジョルジュには理解できない。同じ身体を売る商売でも、金持ち相手の娼婦になれば、収入は比べものにならないはずだ。
 だが、高級娼婦はジョルジュの懐具合では手が出ない。
 こんないい女とセックスできる機会はこれまでのジョルジュの人生にはなかった。『魅惑の妖精亭』が路線変更してくれたおかげだ。
 ジョルジュはルイズの下着をずらした。無毛のワレメがあらわになる。子供のような性器だが、もう十分に潤っている。
 ルイズの手がたどたどしく動き、ジョルジュのペニスを露出させる。こうした仕草はいつまで経ってもルイズは慣れない様子で、そんなところもかわいらしい。
「お客さまの……ジョルジュおじさまのオチンチン固くなってる……」
「ルイズのせいだよ? だから、ルイズのオマンコで慰めておくれ」
「はい……」
 しおらしく目を伏せ、ルイズが自ら腰の位置を調整する。
 ジョルジュのペニスを自分の入口にあてがい、腰を落とす。
「う……うぅ……」
 濡れていてもルイズの小さな性器には中年男の巨根はなかなか入らない。
 だが、ゆっくり、確実にルイズの膣内にペニスが入り込んでいく。
 もちろん、生姦だ。避妊の方法は、膣外射精しかない。
 ジョルジュの竿の半分あまりがルイズの中におさまる。先端は子宮口に届いている。
「入ったよ、ルイズ……ああ、気持ちいい……」
「んっふぅ……わたしも……気持ちいいよぉ……」
 こんな若い娘とセックスできるなんて――しかも居酒屋の飲み代にすこし色をつけた程度で――安い娼婦ならいざしらず、こんな育ちのよさそうな、貴族の出といっても通りそうな美少女と……

 スペシャルタイムの音楽のピッチがあがっていく。残り時間は少ない。
 ルイズの中でずっと楽しみたいが、そうはいかない。それにルイズのソコは狭く、締め付けが強烈だ。すぐに高まっていく。
 ジョルジュはルイズとディープキスをしながら、ルイズの尻をわしづかみにし、激しく上下させる。
 ルイズの子宮口がジョルジュの亀頭をしゃぶってくる。
「あっ、あっ、あっ……ああああああっ! そ、それダメ、ダメぇ……っ!」
 ルイズが必死な声を放つ。少し乱暴に奥を攻めるとルイズは特に乱れる。しがみついて、闇雲に柔らかな唇を押し当て、たまに噛みついてくる。
「んっ、んっ! んんんっ! んぅううううう!」
「ああ、出る……ルイズの中に……出るっ!」
「やぁあああ、中は……だめぇ……」
 言いつつ、自分から腰をこすりつけてくる。さらに深々と男根を胎内に飲み込む――身体は精子を求めているのだ。
「出るっ! くっ!」
 中年男の睾丸で醸された粘汁が勢いよくルイズの子宮に放たれる。
「はあああっ! で、出てるよぉ……ジョルジュおじさまの精子……いっぱい……どくどくっ!て……」
 ルイズが身体を弓なりにそらし、極まる。
 まるではかったようにスペシャルタイムが終わり、照明が明るく戻る。
 ルイズはマネージャーに連れられて別室にさがっていったが、ジョルジュは満足の溜息をついた。
 あれほどの美少女を絶頂に導き、胎内に精液を撃ち込んでやった。男として、こんなに誇らしいことはない。
 もしもルイズが妊娠して、自分だけのものになってくれれば――いまの女房と子供を捨てるのにたぶん躊躇いはしないだろう。
 それほどの魅力がルイズにはある。
 でも同時にジョルジュはわかっている。ルイズと共に人生を歩める果報者はこの世に一人しかいないことを。
 なぜだかそういう気がするのだ。
 でも、こうして通い詰めればルイズとセックスできる。
 明日からも仕事を頑張ろう――そう誓うジョルジュだった。


つづく




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Date:2021/09/26
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