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超世紀莫迦 WEBLOG

□ ゼロの使い魔 □

ルイズともっとあそぼう! 魅惑の妖精亭わんもあ 後編

ゼロの使い魔

ルイズともっとあそぼう! 魅惑の妖精亭わんもあ
後編


 控え室でルイズは身繕いをする。指名客が何人も順番を待っているのだ。
 身を清め、服も替える。ルイズは一晩に何度も衣装替えをする。特に人気があるのは魔法学院の制服だ。なにしろ学院に通っているのはすべて貴族の子女ばかりだ。平民からすれば高嶺の花。その花を摘み取る気分が味わえるので人気なのだ――むろん、その制服がルイズの自前だとは知るよしもない。
 次の指名客も常連で、仕立て職人のベルナール。バナナゲームで連勝し、ルイズに罰ゲームのフェラチオを要求してきた。誇り高いヴァリエール家の娘も、店ではただのウェイトレスだ。ゲームに負ければ客の言うことをきかねばならない。
「はぷっ……しゃぷ……はあ……」
 中年、というより初老に近いベルナールのペニスをしゃぶりながら、ルイズは上目遣いで客の反応をみる。
「おお……いいぞ、その目……魔法学院の制服を着た娘にしゃぶらせるのが若い頃からの夢だったんだ」
 情けなくも切実な夢を語るベルナール。
「初恋の相手が貴族の娘だったんだ。そばかすの可愛い子でなあ……平民のわしとも気さくに話をしてくれて……大好きだったのに」
 ルイズの口腔内でさらにペニスの体積が増す。
「勇気をだして告白したわしに、その子はこう言った。『あなたとは身分が違うわ……ごめんなさいね』と。そして二月後、その子は大貴族と結婚してしまった……」
 哀しい告白だ。いったい何十年前の話だろうか――もしかしたら、いまの学院に、その娘の子供か孫がいるかも――
 だが、ルイズは男の亀頭のくびれを丹念に舌先で擦り、さらには茎を奥まで吸い込む。店で仕込まれたフェラテクだ。陰嚢を吸いたてての甘噛みも織り交ぜる。
「おおおっ、たまらん……! その制服で、そんなに丹念に舌をからめて……で、出るっ!」
「れんぷ、のんれあげゆ……っ!」
 ルイズは喉奥までペニスを吸い込み――男の肛門を刺激しつつ、射精をうながす。
「で、出るっ! 出るっ! おああああっ!」
 五十がらみの――自分の父親と同世代かさらに上の男の射精を口内で受け止めるルイズ――
 どろっとした初老男のザーメンを飲み干す。

「ん……っ」
「く、口をあけるんだ、ルイズ。ぜ、ぜんぶ飲んだよな?」
「あーん」
 言われた通りに口をあけて、きれいな口腔を見せるルイズ。
「おれの……おれの精子を全部……ああああ、うれしいよ、ルイズ」
 ベルナールは感動のあまり、さらにチップを追加する。
「今日は、制服を着たまま、やらせてくれ」
 精飲プレイで発情したルイズに否やはない。
 テーブルの上でノーパン開脚し、ベルナールの回復を促す。
「オチンチン、おっきっきしたら、ルイズのココに入れてもいいにゃ~」
 陰唇を左右に広げて、挑発する。濡れそぼったルイズの子供サイズまんこ――充血して、愛液まみれの肉壺だ。
「でも、ゲームに勝たないとだめにゃ?」
「するする!」
 なけなしの稼ぎをはたくベルナール。しかし、ルイズクラスの美少女を抱くには桁がふたつ以上足りないはした金だ。
 ラストゲームは、ルイズのクリトリス、尿道孔、膣、肛門のいずれかを舐めて、一定時間内にイカせれば勝ちだ。
 勝てば、ルイズの好きな穴に射精することができる。
 だが、ここまでできあがってしまえば、そのどこを責めたってルイズはイッてしまう。
 どこを舐めてもおなじだから、ベルナールはすべての箇所を舐めまくる。
 あこがれのトリスティン魔法学院の制服のスカートに顔をつっこみ、十六歳の下半身を味わい尽くす。
 クリトリスを吸いたて、ルイズに極上の嬌声を上げさせたあと、尿道孔を剥いてれろれろし、ルイズにじんわり失禁させる。さらに、左右に広げた膣穴に舌をさしこみ、わき出る愛液を甘露と味わう。
 この時点でルイズはもうテーブルの上で腰をかくつかせ、自分で制服をはだけて、乳首をこねつつ甘い鳴き声をたてている。店中の客がテーブルを取り囲んでいる――順番待ちをしている常連たちだ。
 仕上げにジョルジュはルイズをテーブルに俯せにさせ、おしりを突き上げさせる。
 真っ白で小ぶりな桃尻を剥き出しにして――制服のスカートをめくるときにベルナールは「きひっ」と声をもらした。もらすだろう。その光景はオスであれば最も征服欲を満たす様であったろうから。
「ルイズの尻はトリスティン――いや世界で一番だ」
 実際、それは事実に近いだろう。ルイズを知る者たちは――美女の誉れ高いアンリエッタ女王も、革命的おっぱいの持ち主である超美形のハーフエルフも、その他、並みいる美女・美少女たちも、他のパーツはともかくとしてルイズの腰から脚のラインの美しさにはかなわない……と述懐していたのだから。
 だが、そんなことはベルナールは知らない。いま、自由にしている酒場の娘が大貴族ヴァリエール家の娘で、王位継承権を女王から贈られた国家の巫女たる高貴な少女だということは――
 知らずとも、その美しさに歓喜しつつ、肛門を舌でねぶる。
 ルイズの肛門は、排泄物をひり出すための肉穴とは思えないほど美しい。まるで生まれたての赤ちゃんのそれのように、淡いピンクだ。唇をつけ、舌で押し広げ、内部を味わうのに何の躊躇いも感じることはない。
 こぶりで弾力があり、肌にいっさいの曇りのないすべすべの尻肉に顔を埋め、肛門付近の粘膜の匂いを嗅ぐ――それだけで、射精したばかりの男根に力がよみがえる。
 ルイズの肛門の匂いは、そのまま香水にして売り出してもよいのではと思えるほどの芳香だ。少女のフェロモン満載で、若さゆえのわずかなえぐみさえ愛おしい。
「ああ……ルイズのおしりの穴、おいしいよ……おいしい……!」
 べろべろと舌をつかうベルナールはもはや夢中だ。鼻を尻のワレメに埋め、舌を肛門内に侵入させる。
「あああっ! あっ! おしり! おしりの穴、ペロペロされてぇえええ、イッ……イッちゃううううううっ!」
 ルイズはギブアップの声を上げる。すでに、何度もイっているのを長引かせたのは、ルイズ自身が肛虐アクメを望んだからだろう。
「おじさまのかちぃ……」
 しおらしい子猫のように腰をふりふりするルイズ。

 ジョルジュは屹立したペニスをそのままルイズの肛門に押し当てる。
「きょ、今日は、おしりだ! こ、このまま入れてやる!」
「え、あ、そこ……は……ああああっ!」
 ずぶっ!
 ジェラールはルイズのアナルにペニスを挿入する。そこはベルナールの唾液とルイズの腸液で適度にぬるんでいた。
「すごい……ルイズのケツの穴……熱くてきつくて……すぐ出ちまう!」
「あんッ! あぅん、ああああっ! お客さんのおちんちん、すっごお……おおおおぃ! いいいいよおおおっ!」
 初老の男のガチガチペニスをアナルに受け入れて絶頂に達するルイズ。
 直腸に肉棒を押し込まれるたびにのけぞり、猥褻な単語を口走る。
「おじさまのオチンポ、いいよぉっ! ルイズのケツまんこ、とろけりゅうううっ!」

 それが天使のように愛らしい声だから、さらに男たちの興奮はたかまる。

 ベルナールは狂ったように腰を動かし、少女の腸内を掻き回す。亀頭が括約筋にごりゅっとかかり、白目をむく。
「ルイズのケツまんこ――最高だっ! おれは人生でいちばん幸せだぞぉ!」
 五十年もの人生で得た快楽の数々――そのなかには初恋もあれば初体験もあったろう――さらには我が子が生まれた喜びや幸せ――そんな人生の宝のすべてを凌駕してしまう、この快楽。
 絶世の美少女のアナルを味わい、感じさせているという事実。
「おじさまっ! ルイズの中でイッて! ルイズのケツまんこをおじさまのモノにしてぇっ!」
「おおおっ! この尻穴をおれのものにしてやるっ! 中で思い切り出して、浣腸してやるっ! おっおおおおおぅ!」
「あああああああっ! お、おじさまあぁあああっ!」
 ベルナールはルイズの直腸の奥で射精する。半ば気絶するほどの快感。生命の何割かを持って行かれるような――
 びゅっ! びゅるっ! びゅるるっ!
 その年齢からは考えられないほどの量と粘度の――膣内射精していれば一発で受精間違いなしの精子をルイズの腸内に流し込む。
「す……すごかった……」
 ベルナールは魂が抜けたように椅子に倒れ込む。
「おじさま……素敵だったわ」
 桜色に上気した肌にフェロモンをまとわせて、ルイズがベルナールの股間を舌で清める。
 自らの肛門を犯した性器の後始末まで率先してしてくれるのだ。
 妖精の姫として人気が出るのも当然だ。



『魅惑の妖精亭』のウェイトレスと「あそぶ」ためには、それなりの手順が要る。
 足繁く店に通って、顔なじみになること。
 噂を聞いてやってきただけの一見の客にとって、『魅惑の妖精亭』は単なる酒場だ。ウェイトレスがきわどい制服を着て接客するだけで、尻を触ったりするのも本来は御法度だ。
 チップをはずめば、そういった手順のいくつかをはしょることもできるが、『妖精さんとあそぼう』に参加するには忍耐と根気、そして、自らの身元を明らかにすることが求められる。
 いわば会員制の秘密クラブのようなものだ。
 特別な会費などはかからないし、飲み代やチップも法外というわけではない。
 必要なのは、継続的、かつ気心の知れたお得意さまになることなのだ。
 実際、『妖精さんとあそぼう』に参加している常連の大半は市井の商人や職人で、大金持ちというわけではない。
 だが、この街の経済の仕組みを支える、重要な立場の者が多かった。
 トリステインで流通する服地の何割かを商う商人や、さまざまな小物を扱う商人、街一番の時計職人もいれば、肉屋もいる。そういった人々が酒を汲みかわし、ルイズや妖精さんたちを介した秘密を共有する。
 それにより、人々の間に連帯感が生まれるとともに、重要な情報もやりとりされる。
 ルイズの任務にとっても、実はそこが重要だった。
 酔っ払うといろいろ忘却してしまうので、しらふのときに聞いた話はメモし、王宮に報告している。一種のスパイ活動だが、その情報により王宮は、より民衆が求めている政策をとることができる。実際、小麦の供給不足と高騰の可能性の情報をルイズが報告した結果、供給バランスが是正され、民衆たちを苦しめずにすんだ、ということもあった。
 そういうこともあって、ルイズはこの仕事をやめるにやめられない。
 だが、それはあくまでもルイズの理性が「理由」としていることだ。
 本当の理由は、もちろん他にある。

 その日も常連客に立て続けに飲まされて気持ち良くなり、求められるままエッチなゲームをプレイして、ことごとく負けて罰ゲームをやらされた。
 酔ってはいるが、その時点では記憶もあるし、理性もギリギリある。
 下着を見せたり、背後から胸をもまれたり――乳首をクリクリされたり――それ以上は絶対ダメ、という意識はある。
 だが、罰ゲームがエスカレートして、ディープキスされたり、下着の中に手を入れられたりすると――わけがわからなくなってしまう。
 こんなことしたらサイトに悪い――そう思いつつも、客の求めに抗いきれない。
 結局、テーブルの上に座って大股開きをして、自分で性器を広げて見せる「くぱぁ」をやってしまっている。
 そうなったら、ルイズ自身がとまらない。
 チップをもらったら、何でも言うことをきくビッチになってしまう。
 いや、別にチップは重要ではないのだ。
 自分の身体でお客さんが気持ち良くなってくれれば、それだけで幸せを感じる。
 ヴァリエール伯爵家の誇りも、サイトへの罪悪感も薄れてしまって、目の前にいるお客さんを満たしてあげたいという気になってしまう。
 常連のおじさんたちに全身キスされ、感じる粘膜を責められ続けると、性器は愛液であふれ、性感がすべてを塗りつぶす。
 そして、ルイズは常連客が望むプレイに応え続ける。
 口で、手で、膣で、肛門で、脇で、足裏で、客の精液を搾り取る。
 と同時に閉店時間が迫ってくる。
 いくらルイズでも、何十人もの客全員と相手をすることはできない。
 どうしてもあぶれてしまった客はでてくる。
 そういった客に対して、ルイズは閉店十分前のスペシャルサービスをおこなっている。
「ひとり十擦りで交替。中出しあり」
 手でも口でも膣でもおしりでも――
 十回だけこすって楽しめる。
 あぶれた客は、ルイズと幸運な客のプレイを見物し、自分で高めておいて、最後のフィニッシュをルイズに注ぐことができるのだ。
 もちろん前戯もなにもないが、客たちはルイズの膣内に射精することを欲した。
 続けざまに二十人の常連のペニスがルイズの膣内に進入、十こすりして射精する。
 待ちきれない客はルイズの口や肛門を使う。
 すでに一度ルイズの胎内に精子を撃ち込んだ客もこの機を逃しはしない。
 結局、閉店時間ぎりぎりまで、ルイズは客の精液をあらゆる穴にあびせられることになる。一日平均でのべ五十人分の精子を搾り取っている計算だ。

 閉店になり、客たちが満ちたりた顔で、財布と精嚢はカラッポにして帰って行く。

 その後、ルイズは風呂に入り、身体を隅から隅まで念入りに清める。
 客の中出し精液は特にきれいに洗浄する。どんなに泥酔していても、これだけは忘れない。
 衣服もだ。客の唾液や精液がこびりついた学園の制服はぬかりなく洗濯する。
 そしてすべての後始末を終えると、ルイズは気だるい満足感とともに眠りにつき、淫乱に振る舞った夜の記憶を失うのだ。


6

「ルイズ、お店はどうだった?」
 学園に戻ったルイズをサイトが出迎えた。
「え? いつも通りよ。妖精として完璧な接客をしたわ」
 学園の制服に身を包み、薄い胸をそびやかす。
 制服は洗濯したてなのか、花のような香りが漂っている。これは、香水だろうか。
 以前にはつけていなかった強めの香水だ。
「そうか……そうだよな」
 ルイズの自信に満ちた表情に、サイトは思わず引き寄せられる。
 なんだか、『魅惑の妖精亭』の手伝いをするたびに、ルイズが色っぽくなっているような気がしたのだ。
「どうしたの、サイト?」
「あ、いや……また、行くのか? 週末、店を手伝いに」
 サイトはおずおずと訊いてみる。なぜかわからないが、もう行って欲しくないという気がしていた。これ以上ルイズが変わっていくのはなんだか不安だった。
「今のところはそのつもりだけど。常連さんも待ってくれているしね……でもなんで?」
 無邪気に首をかしげる。
 ピンクの唇に、無意識だろうが指をあてる。その仕草がもう……エロかった。妖精として働くことで、こうしたアピールも板についてきたのだろうか。
(こんなポーズを……おっさんの客たち相手に見せているのか……)
 それも肌をうんと露出した妖精さんの制服で――
「もう、手伝いには行くな」
 ――と、サイトは言おうと思った。ルイズを独り占めしたい、そういう気持ちが膨れ上がった。
 嫉妬心だ。
 サイトは口を開きかけた。
 何を言ってくれるんだろう? というように、ルイズはサイトの言葉を待っていた。やや頬を染めて、期待をしている様子だ。
 次の週末は、二人っきりで過ごそう――
 そんなふうに言えればよかったのかもしれない。
 でも、サイトが口にしたのは――
「ほんとは、またお客を叩いたり、魔法で漕がしたりしているんじゃないのか? だから、もう店に行くのは――」
 最後まで聞き終わることなくルイズが反論する。
「失礼ね! わたしの接客は、すっごく評判いいんだから! ジョルジュおじさまだってベルナールおじさまだって、わたしにもう夢中で――!」
 ルイズはハッとした様子で口に手を当てた。
 一瞬何かを思いだしたかのように――そして、耳まで赤くなる。
「どうした、ルイズ? 顔、赤いけど」
「なんでもないわ! サイトのバカ!」
 言うなりルイズはそっぽを向き、ズンズンと歩きだす。
 サイトはそれ以上声を掛けられず、ため息をついた。

 歩きながら、ルイズは思っていた。
(今のは、いったいなんだったの――?)
 ルイズは周りの人に気づかれないように制服のスカートの前を抑えた。
(常連さんの名前を口にしたとたん、なにか思い出しかけて……そうしたら、急にあそこが……)
 じゅんじゅんと濡れはじめた。下着を汚しそうな勢いでだ。
 だからあわててサイトの前から逃げ出したのだ。
 それにお尻の穴にも疼きがある。
(それにしても、サイト、なにか言おうとしていたみたいだけど――)
 ルイズはトイレを探しながらふと考える。
(よかった……お店を手伝いに行くの、止められなくて)
 今からもう『魅惑の妖精亭』に行くのが楽しみでしょうがなかったからだ。
 でも、大好きなサイトに店に行くのを止められて、「週末は一緒に過ごそう」と誘われでもしていたら、すごく、すごく迷っただろう。
 それでもきっと『魅惑の妖精亭』を選んだような気がする。
 だって、お店で働くのは町の人たちの本音を知るためで、それはすごく王国のためになることだし――
 それに――
(もっともっと、みんなとあそびたいんだもん♪)


おわり




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Date:2021/09/26
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